goo blog サービス終了のお知らせ 

Progressive Cafe

プログレ好きなギタリストのブログ
週末にはパンやお菓子を作ります

Forgiven, Not Forgotten / The Corrs

2005-05-17 15:59:24 | 一家に一枚
アイルランドの兄妹バンドThe Corrsのデビュー作品。ふらっと立ち寄ったCD店で流れていたNow Playingのジャケットを見て気になり購入した。以来久々にリアルタイムでフォローするバンド(ミュージシャン)となった。1995年発表の作品なのでかれこれ10年の付き合いになるが、いまだにこのデビュー作品が一番気に入っており、いつもそばに置いておく作品のひとつである。 The Corrsは美人 . . . 本文を読む

Live at the Hammersmith Odeon / Kate Bush

2004-12-23 15:07:15 | 一家に一枚
1979年5月13日、LondonのHammersmith Odeonでのコンサートを収録したビデオ(LD)である。 彼女のライブ映像はそもそもとても貴重で、それだけでもファンのマストアイテムと言えるが、 内容がそれ以上に素晴らしい。当時20歳であの妖精のような歌声は当然だが、パントマイムを 使ったステージングは一映像作品としても観賞価値がある。2人の黒人ダンサーと絡み、パン トマイムをしながらヘ . . . 本文を読む

Selling England By The Pound / Genesis

2004-07-05 17:41:07 | 一家に一枚
PFMと並んで今一番好きなプログレバンドGenesisから「一家に一枚」を選ぶのは難しい。「Nursery Cryme」~「The Lamb Lies Down On Broadway」はどれも候補になり得る。私がPeter Gabrielだったら「Foxtrot」だろうし、世間の批評を見ると「~Broadway」を推す人も意外に多い。実に迷うところだ。 私自身バンドをやっているということで、バ . . . 本文を読む

Live At Carnegie Hall / Renaissance

2004-07-03 10:54:56 | 一家に一枚
ニューヨークフィルとの共演によるライブを収めたこの アルバムは選曲、演奏、オーケストレーションの全てに おいて彼らの最高傑作と言って良い。初の大作「Scheherazade And Other Stories」を発表しバンドとして最も充実していた 時期であったこと、そして最大の武器であるオーケストラ との共演はクラシカルな楽曲の魅力を120%引き出した。 各アルバムからのバランスの良い選曲、スタ . . . 本文を読む

Mauro Pagani / Mauro Pagani

2004-07-01 15:54:17 | 一家に一枚
PFMのオリジナルメンバーでViolin,Fluteを担当していたMauro Paganiのソロ第1作目、邦題は「地中海の伝説」。文字通り地中海音楽(ロック?)の傑作で、行ったことはないので適当なことを言うが、なにか地中海の風景が浮かんで来るようだ。Mauro Paganiの仕事も当然素晴らしいが、PFMやAreaからのゲストミュージシャンと、随所に出てくる民族楽器が実に効果的に使われていて作品 . . . 本文を読む

For Those About To Rock / AC/DC

2004-07-01 15:28:09 | 一家に一枚
このアルバムを聴くと、ギターを持たずにはいられない。 そして全曲一緒に演奏してしまう麻薬のようなアルバムだ。 私のギタープレイの基礎、特にリードプレイはKissの Ace Frehleyのコピーで養われたが、リフバッキングの 基礎はこのアルバムのコピーで養われたといえる。 フロントのAngus YoungとBrian Johnsonがどうしても 目立ちがちだが、あの印象的なリフを支えるMalcol . . . 本文を読む

Relaxin' / The Miles Davis Quintet

2004-06-25 16:56:41 | 一家に一枚
有名なプレスティッジマラソンセッション4部作の 中の1枚。「Cookin'」とどちらを挙げるか迷う所 だが、個人的に大好きな珠玉のバラード「You're My Everything」が収録されていることでこちらを 選んだ。モノラルで1956年という古い音源だが、 その臨場感、空気感は物凄い。音の隙間も聴ける アルバムはそう滅多にお目にかかれない。 是非騒音の少ない深夜にじっくり聴いて頂きたい。 . . . 本文を読む

Don't Look Back / Boston

2004-06-25 16:26:44 | 一家に一枚
まずTom Scholzのギターの音にやられる。 そしてアルバムを通じてドライブ感、グルーブ感に 満ち溢れている。正に爽快、痛快な音楽だ。 車の中で聴いていると調子が出てきてついつい アクセルを踏み込んでしまうので注意が必要だ。 その上楽曲が素晴らしく、捨て曲は1曲も無い。 Tom Scholzのギターの音は一時期究極のディス トーションサウンドだと思っていた。あれは MIT卒のエンジニアであっ . . . 本文を読む

Arrival / ABBA

2004-06-24 17:06:26 | 一家に一枚
「一家に一枚」に推挙されるアルバムに捨て曲が あってはならない。ポピュラー音楽でこれをクリア するのは相当難しい。プログレと違い1曲が3~5分、 アルバム1枚に10曲前後は入っている。当然 ちょっと落ちる曲も数曲は入っているものだ。 当時このアルバムからDancing Queenが相当ヒット したが、それ以外の曲もすべて素晴らしい。 正に捨て曲なし、文句無しの一枚だ。 ちなみにジャケットはちょっと . . . 本文を読む

Live In USA (Cook) / PFM

2004-06-24 16:48:48 | 一家に一枚
イタリアの大御所プログレバンドPREMIATA FORNERIA MARCONI(PFM)のMauro Pagani在籍時アメリカツアー ライブアルバム。これから世界にはばたこうとする 若かりし彼らの情熱あふれる演奏は凄まじい。まさに 気合が入った演奏である。特に注目して欲しいのは Live In USA(Cookはジャケ違い)のジャケット写真だ。 赤く照らされたMauro Paganiの背中の . . . 本文を読む

Alive! / Kiss

2004-06-23 19:08:50 | 一家に一枚
Kiss初のライブアルバム。当時ライブバンドとして 人気に火がついた彼らの熱いステージを余すところなく 収録するためセールス的にはかなりの挑戦といえる2枚組 となった。しかしあっという間にプラチナディスクを 獲得し、ロックライブアルバムの最高傑作一つとして 常に挙げられる名作となった。ステージの興奮が伝わる ジャケットも◎。 私のギタリストとしての基礎はこのアルバムのコピーで 培われた。そして今も . . . 本文を読む

Close To The Edge / Yes

2004-06-23 18:49:32 | 一家に一枚
このコーナーでは私の独断と偏見で各家庭に絶対無くては ならない音楽作品を紹介しようと思う。 本コーナー最初に紹介するアルバムはこれしかない。 このアルバムとの出会いは私の人生を変えたと言っても 過言ではないだろう。(詳しくは「ギタリストへの道」参照) アルバム最初から最後まで張り詰めた緊張感は凄まじい。 楽曲、アレンジ、演奏どれをとっても文句のつけよう がない。そしてRoger Deanによるカ . . . 本文を読む