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プログレ好きなギタリストのブログ
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所有ギター紹介(9)

2005-03-23 11:24:34 | 機材紹介

Stafford Rare Bird Custom
キッスのカバーバンドで使うため漠然とレスポールタイプのギターが欲しいなと思っていたが、本物のレスポールは重いしハイポジションが弾きづらいため二の足を踏んでいた。そんな時ふらっと立ち寄った楽器店で見つけたのがこれ。見つけたというよりは見つけられたといったほうが正しいかもしれない。

アコースティック・ギターで有名なクロサワ楽器のブランドStaffordのエレキギターでRare Birdという名前のついたレスポールもどきである。Staffordはエレアコを所有していて、そのクオリティと音の良さで好印象を持っていた。エレキを作っていたとは知らなかったが、このモデルは10年位前に一時期生産されていたらしく、最近限定で再生産したものとのこと。塗装はラッカーを数十回重ね塗りしたものとのことで、ここまで厚く塗るには相当手間がかかっているはず。それ以外の作りもとても丁寧で感心した。

~ クロサワ楽器HPより抜粋 ~
「ボディトップの隆起を極限まで追及することにより、フロントPUは粘りのあるロングサスティンを実現。リアPUはフロントとは対照的に、1ピースマホガニーボディのリアPUおよびブリッジ部分にメイプルを埋め込むことにより、すばやい立ち上がりとシャープなサウンドを作り出しています。またホロウ構造にすることにより軽量化され、長時間の演奏にも耐えられるように設計されています。
トップのメイプル材は、グレードAAAAの中からさらに厳選してAAAAAに近い極上のものを使用しました。
極限の木工精度により実現したフルディープジョイントシステム&削りだしチューンOマチックとアルミ削りだしテールピース使用。」


厚さ5mmのトラ目メイプルトップは実に美しい。テールピースとブリッジはアルミの削りだしでとても軽い。


PUはStaffordオリジナルのカバード・ハムバッキング、指板はハカランダ材。


ネックとボディのジョイントはヒールレスで、セットネックでありながらスルーネックと同等のプレイヤビリティを持つ。

軽さ、ハイポジションの弾きやすさ、サスティーンの良さ、そして美しいトラ目は私の全ての欲求を満たすと共にレスポールで感じていた欠点をほとんど解決しており、正にど真ん中の1本である。

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1 コメント

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Unknown (サマンサ)
2020-11-12 14:40:44
こちらのギターってホンマホ1pなんですか?
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