沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

沖縄県立芸術大学作品展

2019-02-13 | 沖縄のくらし


沖縄県立芸術大学83名の学生、大学院生達の卒業、修了作品の展示会が、今日から5日間、県立美術館で開催(入場無料)されています。

大きな画が外れてないかい?外れてないよ。
飾り方1つで、絵に動きが出てくる。

これは何?「話のつづき」って何の話かな。

これは、ライトを当てて、その先に作品がある。

絵画専攻専修の作品ですけど、若い人は表現力が自由。

どうした?山羊さん。方言はヒージャー。

尾が特徴の黒豚さん 琉球豚のアグーだね。「アグーは眠い ヒージャーの夢」
順路を塞ぐように置いてある2つの彫刻で、作者は何を言いたいのか、問いかけてくるね。わからないけどね。

沖縄に合う服のデザインもあるね。去年は下着で困ったけど。

飛び出す絵本。キジムナーだね。これはいいね。
作品を通して、世に問う。芸術文化っていいね。

漆芸は見応えあります。さすが沖縄。
「首里城は巨大な漆器である」沖縄の気温と湿度が漆の乾燥に最適で、琉球王府には琉球漆器の製作を担った貝摺奉行所(かいずりぶぎょうしょ)という漆器の専門機関があり、漆芸文化が栄えた。

戦争で多くの文化が焼失し、時代も変わって漆職人では食べていけないけれど、県立芸術大学には漆芸コースもある。観光客の方に漆芸のお土産を買っていただけるような、優れたデザインと技術が育って行くことを祈っております。



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