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沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

沖縄美ら海水族館(19)ウツボ・イルカ

2007-12-21 | 美ら海水族館
水族館に入ると「サンゴの海」の水槽があります。
ここはホンモノのサンゴを見せるため、つつかれないようにお魚は少ないです。
次の「熱帯魚の海」の水槽は、つつかれても大丈夫なようにサンゴは造り物ですが、お魚がホントいっぱいです。

なんか、いるよ。右上の隅っこ。赤い↑に注目。
拡大すると、ウツボ君。
他のお魚を威嚇しています。

ウミガメさんがゆったりと泳いでいます。

ここは、おなじみ、「黒潮の海」の大水槽。
15時と17時が、餌やりタイムです。17時の方が断然、空いています。
ジンベエザメが立ち泳ぎをして餌を飲み込む姿が豪快です。
マンタも回転しながらエサを待ってます。

水族館の出口にある、イルカの胃袋の展示です。
釣り人が残したビニール袋を飲み込んでしまい、胃袋から発見されました。
「空袋は、すてずに持ち帰りましょう」の文字が悲しい。

オキちゃん劇場は、今日も満員です。
イルカのジャンプが見事です。
餌をもらって、ぐるっと回って豪快に水しぶきを飛ばしているのがオキゴンドウ。
仲良く並んでジャンプしているのがミナミバンドウイルカ。

美ら海水族館(18)チンアナゴ ピンチ!

2007-12-17 | 美ら海水族館
美ら海水族館の熱帯魚の海がいいなあ。
沖縄の海をシュノーケルやダイビングをしていると、こんな光景ですね。
最近、サザナミフグ君を見かけない。どうしちゃったのかなあ。
他のお魚に食べられちゃったのかなあ。

それに比べて、しぶといのがチンアナゴ君。
砂からゆらゆら、体を半分出して、流れてくるエサを探しているけど…。
魚がやってきます。ピンチだ!チンアナゴ君。

魚が近づくと、カラダを砂の中にすっと引っ込めます。
ハタタテダイやツノダシ君に狙われていましたね。
もっと大きいタマカイ君が出現し、魚が近寄らなくなりました。
タマカイ君に感謝です。タマカイ君はチンアナゴ君が好きなのかなあ。

こちらは、身柄が安全な個水槽です。
チンアナゴ君、顔が犬のチンに似ていますか。
色のきれいなニシキアナゴ君もゆらゆらしています。

敵がいないと体を引っ込めないので、退屈そうですね。

ドルフィン・ブルー(2)

2007-07-20 | 美ら海水族館
名護地方合同庁舎前のあげもの屋さん。
映画ドルフィン・ブルーのポスターが貼ってある。
ファンなのかな。

メンチ、コロッケ、うずらウインナー、ハムチーズを頼んだ。
揚げあがり、店の人と会話。

「この映画、いいですね。2回見ました。」
「今週末に映画を見に行こうかと思ってるんです。獣医さんがよく買いにいらして、ポスターも持ってきてくれたんですよ。映画には、実家の地元の知人が出ているんです。」
「沖縄らしい風景が、とてもいいですね。」

獣医役の松山ケンイチが、「自分が演じた獣医は新米だけど、実物の獣医は全く違う。」とテレビで話していた。
実物は偉い人なのに、地道にポスター配って映画をPRしてるんだ。
実物の獣医さんはこちら。 イルカのフジと獣医

映画で、獣医や館長がソーキカレーを食べていた店がここ。
本部町具志堅にあります。
natural cafe  haru(ハル)

ソーキカレーってどんな味なんだろう。
我が家は、盛りだくさん揚げ物カレーなり。

みつきが歌うドルフィンブルー主題歌

2007-06-22 | 美ら海水族館
ドルフィンブルーの7月7日全国公開を前に、海洋博公園のオキちゃん劇場で、みつきのライブと試写会が行なわれました。特別試写会のお知らせ - 美ら海ニュース

地元の人たちが多数招待され、家族連れも多く、閉園した後の夜の公園が賑やかになりました。
館長、飼育係、獣医など水族館のスタッフも大集合。

高畑充希15歳。映画では男の子かと思ったけど…。
高畑充希 - Wikipedia



後ろの水槽で回転しているイルカ達、わかりましたか?
映画の中でも、夜のイルカ水槽で、獣医がイルカのフジとふれあう場面がありました。

「大切なもの」

歌のサビかな。
コブクロの小渕健太郎さんが歌声を気に入ってプロデュースしただけあって、上手です。





そして、みつきが振り向いた後に、何かが起こります。
やっぱり!
思わず、笑みがこぼれます。
映画を楽しみにしてくださいね。


沖縄美ら海水族館(17)赤ちゃんマンタ

2007-06-19 | 美ら海水族館
赤ちゃんマンタを見に行ってきました。
夜8時まで水族館が開館(入館締め切りは7時)しています。
昼間の混雑とは異なり、人影のほとんどない水族館も、静かで魅力的です。
元気に泳いでいました。ビデオはこちら。


後ろについているのは、親かな?

こちらは、赤ちゃんの上を見守るようにマンタが泳いでいます。



単独でも泳いでいます。


でも、慣れていないせいか、逆方向から来たジンベエザメにぶつかった瞬間を目撃しました(>_<)
びっくりりたのか、動かず、そのままゆっくりと落下し始めましたが、また泳ぎ始めました。
紙飛行機が壁にぶつかって、そのまま落下して、また飛び始めた感じ…。

水族館の人によると、赤ちゃんマンタは、安全のために別の場所に移すことも考えているそうです。

沖縄美ら海水族館(16)世界初 マンタ出産

2007-06-17 | 美ら海水族館
昨夜 午後10時25分に、沖縄美ら海水族館でオニイトマキエイ(方言名:マンタ)が、人工飼育下では世界で初めて出産しました。

貴重な動物の飼育を通じて、その生態を明らかにし、生息環境や固有種の保護に役立てることが、水族館のお仕事なんですね。
これまで、飼育に努力してきた方々に、感謝です。

昨日、美ら海水族館でマンタを見たのにカメラがなかったので撮れませんでした。今思えば惜しかった。上の写真は昨年末のものです。

以下は、沖縄美ら海水族館のニュースから引用です。

■場所:沖縄美ら海水族館「黒潮の海」大水槽(35m×27m×深さ10m、容量7,500m3)
■出産固体:1尾 雌 体盤幅(体の幅) 約190cm
■母マンタ:1998年8月3日に搬入 飼育年数8年10ヶ月、読谷定置網で捕獲
■父マンタ:1992年5月25日に搬入 飼育年数15年1ヶ月、漢那(宜野座村)定置網で捕獲
■今回出産が確認されたマンタは昨年(2006年)6月8日に交尾が確認された個体で、妊娠期間374日での出産となりました。産まれた赤ちゃんマンタは「黒潮の海」大水槽で元気に泳いでいます。
沖縄美ら海水族館 - 美ら海ニュース

沖縄美ら海水族館(15)メガネモチノウオ

2007-06-17 | 美ら海水族館
沖縄美ら海水族館は、「黒潮の海」が人気ですが、「熱帯魚の海」もいいなあ。
お目当ては、メガネモチノウオ君(ナポレオンフィッシュ)。
水槽上部にいましたが、ゆっくりと下りてきてくれました。

目を動かしています。チラっと、こっちを見ました。
お客さんを観察するような目線が、大好きです。

近づいてくれました。シャッターチャンスです。

4枚撮れました。よかったです。
まだ撮ってるの?というカメラ目線です。

イルカと飼育員

2007-06-06 | 美ら海水族館
イルカ達と365日欠かさず向き合って、世話をし続けている飼育員。
ドルフィンブルーにも出てくるが、飼育員の存在なくしてはイルカはない。

プールを清潔に保つための掃除も、重労働だけど短時間に済ませなくてはイルカに負担がかかる。
若い人たちが頑張って、結構キツイ仕事を続けています。

エサやりの時間です。
イルカもうれしそうだけど、飼育員もなんだかうれしそうです。



オキゴンドウにもエサです。
量が多く、両手で勢いよく放り込むのが特徴です。


もうおしまいっという合図が分かりましたか。

イルカのフジと獣医

2007-06-04 | 美ら海水族館

イルカラグーンは、ちょうどプールの清掃中だった。
プールの底には、3頭のイルカが横たわっていた。
青いバンドの先が人工尾びれで、イルカの名前がフジ。
飼育員とのやり取りが、楽しい。



フジは、海洋博公園に来たことと獣医の植田さんに出会えたことが運命だった。
30年近く前、駿河湾で獲れたイルカのフジは、その名を富士山からもらった。
ジャンプは上手ではなかったが、3頭を生み、ビックマザーと呼ばれた。
病気になり尾びれの大半を失ったが、植田さんがブリヂストンに掛け合い、イルカの人工尾びれ開発という世界初のプロジェクトが始まった…。

ブリヂストンは、無償で、フジが死ぬまで人工尾びれを提供してくれるという。
最新バージョンは、長時間装着できるタイプらしい。
これが成功すると、もう一度出産できるかもしれない、と植田さんはいう。
そしたら、「もう一度 宙(そら)へ」から、「もう一度 母へ」だね。
新しい薬や最新の治療をさせてもらえて、自分は日本一恵まれた獣医かもしれないという。
情熱的な飼育員と、素晴らしい獣医に恵まれて、イルカ達は幸せだと思う。


ドルフィンブルー フジもういちど宙へ

2007-05-12 | 美ら海水族館
原因不明の病気のために尾びれを失ったイルカのフジと、飼育員、獣医、イルカ好きの少女、タイヤ会社の技術者たちのドラマ。

実話に基づいた映画が、今年の7月7日から全国で公開されます。
試写会が沖縄市で開催されたので、行ってきました。
久しぶりに、いい映画を観たなあという感じです。

すでに有名な話で結末はわかっているのですが、映画の中では見所がたくさん用意されています。

登場人物が、イルカのためを想うが故に、協調し、そして激しく対立する。
そしてとプロジェクトを成功させていく過程が巧みに描かれていました。

獣医が主人公ですが、飼育員の情熱のすごさを感じました。

人工尾びれの装着の是非を巡って対立した際に、イルカと30年付き合っている海獣課長が、「イルカが口を利いてくれたら」とつぶやくシーン。

人工尾びれを装着するか、イルカ自身の判断に委ねるシーン。

おじい役の区長(下の写真)が、「沖縄の良さを映画化してくれて、誇りに思う」と語りましたが、沖縄の暮らしや風景の素晴らしさにまず、感動しました。
ロケ地を探すためにスタッフたちが本部半島を探し回ったそうです。
海洋博公園のイルカラグーンのほか、瀬底(せそこ)島、古宇利(こうり)島、今帰仁城跡に近いある集落でロケが行われたようです。

沖縄の良さと、イルカのために情熱を傾ける人々の生き様に焦点をあて見事に映画化してくださった、プロデューサーの山上徹二郎さん、若い監督の前田 哲さんの”テツコンビ”に感謝です。

映画については、 映画『ドルフィンブルー フジもういちど宙へ』オフィシャルサイト

実話や現在の様子などは、 MouRa|イルカ、フジ|美ら海 イルカ日記

過去の記事  イルカのフジ
過去の記事  人工尾びれのイルカ

沖縄美ら海水族館(15)

2007-04-22 | 美ら海水族館
もうすぐゴールデンウイークですね。
沖縄への飛行機は満席に近く、沖縄美ら海水族館は、かなりの混雑が予想されています。
ゆっくりと見られない方もいるかなと、ジンベエザメのエサやりの様子を動画にしてみました。

エサやりの時間なので、場内も水槽内もにぎやかです。
カツオやマンタもぐるぐる動き回っています。
そして、ジンベエが…
YouTube - ジンベエ立ち泳ぎ
続きです。
YouTube - ジンベエザメ エサやり
体長7.5mのジンタ君は、12年の世界最長飼育記録だそうです。
YouTube - ジンベエザメ ジンタ君は世界最長

連休は高速道路も含めてかなり混むそうなので、5月5日(土)とかは避けた方がいいかも。
朝早くや夕方とか、少しでも人出が少ない時間帯を選んでご利用くださいね。

お休み中のイルカ君

2007-03-31 | 美ら海水族館
施設が利用休止中のイルカ・スタジオ。
覗いてみると、イルカ君も休んでいた。

寝ているのかな、と思ったら…、
ゆっくりと動き出した。
こっちへ向かってきたよ(^^♪

お客さんに反応するのかな。
お客さんがいないので、退屈しているのかな。

ぐるっと回って、息継ぎをして、またお休みなさい。
体が浮かないように、あごを引っ掛けているよ。