フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

久し振りの雨降りに、水仙の香りに包まれながら、型紙の整理に専念…。良い一日でした。

2022-01-11 23:03:51 | 老人一人暮らし
久し振りに雨降りの朝でした。
本降りになる様な予報でしたがそれほど酷い降りにはならず、
庭の植物には良いお湿りになりました。
成人式の昨日が、雨降りにならなかったのが良かったです。

ただ、先日の雪の重みで庭の水仙の茎が折れ、下をむいてしまっています。
今が盛りの水仙ですから、此のまま放置するのは可愛そう…。
雨の中、鋏を持って庭に出て、水仙を切って来ました。

富士宮の庭で、色々な種類の水仙を育てて居ましたので、夫が父から頂き、
わが家の庭で大切に育てていました。

父が、5,60歳台の頃使って居ました大ぶりの篠焼の湯飲みに活けました。
歳と共に、大振りの篠焼の湯飲みが重くなったとかで、萩焼に替えました。
篠焼の湯飲みは我が家で、花瓶として今でも存在しています。

父と夫を忍びながら、部屋中に漂う水仙の香りを楽しんでいます。
男同士、結構良い関係で日本酒を飲みながら、色々お喋りをして居ました。
時代もありますが、父の生い立ちと夫の生い立ちは、全く異うものでした。

それが良かったのでしょうか、夫が突飛な行動をした時なども、
心底、大笑いしていました。本当に楽しそうで良い関係でした。
父とは真逆で、母も夫も驚くほど我儘でしたが、大喧嘩は無かったです。

母が我が家に逗留し富士宮の帰る時、”この家にはもう来ない”と言い、
夫も、”これからは独りで富士宮に来てね”と、言ったりもしてました。
二人とも、こっそり言うのではなく、聞えよがしに言うのです。

ところが、母が大森に用事があると自分の家に泊まらず、わが家に逗留し、
夫も”お母さん、何を飲む?”等と平気でした。
夫も、わたし独りで2回ほど富士宮に行きますと、”僕も行きたい”と言い、
3回目からは、当たり前に富士宮へ一緒に行き母とも楽しそうでした。

その当時も、母の言葉も夫の言葉もわたしは聞き流していましたが、
今になっては良い想い出になってます。
元々、母も夫も同じように全く毒が無く、我儘一杯に育った二人です。

将に子供の口喧嘩のようなものだと思っていました。
水仙の匂いが充満している洋間で、型紙探しをしながら、型紙の整理に専念。
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