友人の食の好みで鎌倉散策

１０月１５日　月曜日　晴れ

秋晴れの気持ちの良い今日、鎌倉を歩いてきました。
ご主人を亡くされた友人を誘って女３人だけの散歩でした。彼女は随分元気になっていました。
彼女が長谷寺に行きたいというので、まず江ノ電に乗って長谷に向かいました。

長谷に行きたいと事の理由は、彼女が長谷寺にあるレストランで食事をしたかったのだそうです。
まだ11時少し過ぎたところでしたが、空いて居る内に食事をすることにしました。
食事前にレストランから写した写真です。素晴らしい景観です。



ゆっくり食事をして、お店を出てから食事処を写してみました。



階段を下りながら黄色い彼岸花が群れて咲いているのを発見。



長谷寺の隣にあります光則寺には、四季折々の山野草や茶花が咲いていると言うので行くことに。
お寺の入館料として１００円を各自が箱に入れるのです。無人です。
その上、手作りのお花の分布図が「ご自由にお持ちください」と置いて有りました。
彼女がこのお寺を気に入っている理由は、受付も無いこのサービスだったようです。

そのお寺の裏山に土の牢がありました。
日蓮聖人が佐渡へ流されたとき、高弟のの日郎上人も捕らえられこの土の牢に閉じ込められたそうです。
光則寺は北条時頼の側近、宿屋光則の屋敷跡に建てられた物だとか。
土の牢は高さ３メートルはあり、思ったより広いスペースでした。



八幡様をお参りしてから帰ろうと言い、ゆっくりバス停まで歩きバスで鎌倉駅に向かいました。
桜の頃は人が一杯で歩けないほどの若宮通りですが、今日は空いて居ました。
桜は見たいのですが、人出の多いのが苦手で満開の頃は歩いたことはありません。



それでも八幡様には人が沢山出て居ました。台風で折れてしまった銀杏の木も覗いてみました。
現住に保護されていました。
１ヶ月先の行事ですが、七五三の晴れ着を着た可愛い女の子を何人か見かけました。
三歳で着物を着て歩くのが大変なようで、履き物が靴でした。これにはびっくり。



七歳の女の子をお父さんが歩きながら写真を写していました。
ほほえましい景色でした。
わたしたちも目の保養をさせて頂きました。どの子も可愛かったです。

八幡様の池を見ながらお茶をしたかった彼女の希望で、コーヒーとテラミスでお茶タイム。美味しかったです。そして最後に小町通りを散策して帰えることに。
彼女は北鎌倉で下車。わたしたちはそのまま戸塚まできて、そこから地下鉄に乗り換えました。
わたしは弘明寺で、友人は終点まで眠りながら行くそうです。
終点まで行くですから乗り過ごしは無いです。良い日になりました。