フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

わたしの夢

2011-06-14 22:06:58 | 日記
6月14日 火曜日 曇りのち晴

この所、富士宮に行ったり病気見舞いに行ったり出掛けることが多かったからでしょう。
何となく家の中が雑然としています。
午後からリコーダー・アンサンブルの練習があるだけで、他には予定無しです。

リコーダーの練習の後、また貯まってしまった新聞の切り抜きをするつもりでした。
練習の最中は全く忘れていました。
目下、リコーダーの練習は、7月の読書会の日にわが家で演奏する曲目です。

10時から11時半頃まで読書会をして、その後そのメンバーが聴衆になります。
演奏が終わってからお茶と軽い食べ物を全員で戴きます。
食べながらおしゃべりをして楽しい時間になります。

演奏を聴きながら知っている曲ですと、自然に歌声が出て、皆さん一緒に歌って下さいます。
大勢で楽しい時間を過ごしますと、何時もわたしは元気を頂けるのです。
疲れたでしょう?と言ってくださいますが、皆さんからそれ以上の元気をしっかり戴いてます。

何度かアルパの演奏をお願いしたことがあります。
残念なことに、目下演奏者が忙しくなかなか御出願えません。
プロの演奏家ではありません。演奏の出来がどうか、と言うより生の音を聞いて頂きたい、
そして一緒に歌って頂きたい、それが最大の目標です。

音楽を楽しむ。CDを聞くのとは違います。趣味の域の音でも生の音には魅力があります。
まだ大学生の頃から、子供たちに本を読んであげたり、一緒に本を読んだりするのが夢でした。
それで図書館の司書の資格を習得したのです。公共図書館でわたしの夢を叶えたかった・・・。

でも就職の門は狭く、支所としての募集は大学や企業の専門図書館ばかりでした。
物理や哲学の専門書の管理をする気にはなれず、司書の仕事はあきらめました。

結婚して家を建てるとき、夢が実現出来るかも知れないと、期待しましたが駄目でした。
わたしの仕事のこともありましたが、家を子供たちに解放するのを拒まれました。
あるじより設計を管理をして下さった方が、「汚れる」と言うことで反対をしていましたね。

確かに精魂込めて立てて下さった家を、すぐ汚されるのは嫌だったのでしょう。
そして今、ささやかにわたしの夢は叶えられているのです。
ただ違うのは、子供でないと言うこと、わたしのピアノに合わせて子供たちが歌うこと、それが夢。

全て儚い夢に終わりました。わたしのピアノの実力はありませんし、子供たちも居ません。
でも、読書会のメンバーのかた達は、読書会をとても楽しんでくださっています。
わたしも楽しんでいます。演奏家の当日のお料理を考えているのもそれはそれで楽しんで居ます。

幸せな気持になります。
この所古いいろいろなことを思い返して、一人で楽しんでいます。年なのでしょうね。

コメント
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