フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

BSの「旅のチカラ」を見て

2011-06-11 21:19:23 | 日記
6月11日 土曜日 雨のち曇り

今朝、「旅のチカラ」という番組に鳥越俊太郎さんが出演していました。
ニューオリンズでの旅、それもご自分のための音楽探しの旅です。ご自分の最期の為の音楽です。
癌の転移を気になさっておられる鳥越さんがご自分の為に最期の音楽探しです。

乍ら族のわたしは蕗のあく抜きをしながら、テレビを聞いていました。悪い癖です。
もっときちんと見るべきでした。後悔しています。

人間はいつかは死ぬものということは誰もが承知しています。
それでも、死に直面したとき動揺しますし、深い悲しみが襲ってきます。

ニューオリンズでのお葬式の光景を見ました。
昔、奴隷の黒人は死によって苦しみから脱出出来ると考えていたようです。
それでお葬式の時、賑やかな音楽で送って居たのだそうです。

テンポのあるジャズで送っていました。
若い方はテンポが早く、年を取った方の時はテンポは遅く・・・だそうです。

最後まで何日か、何ヶ月か、何年かなど、全く不明です。でも何時、最後の時が来るのか解らないのです。
鳥越さんに、「人生最期の1マイルを・・・」とニュウーオリンズで言われていました。
鳥越さんは納得しておられました。

わたしは聞いていて、体中がきゅっと締め付けられるようでした。
鳥声さんとは立ち位置が違いますが、わたしも死を何時も感じています。
でも、死が直面までやって来るまで、真っ直ぐ前を向いて歩いていたいと思って居ます。

高校時代からずっと体調調節をしながら必至でした。あるじの仕事を手伝い、子供と接触しました。
接触しただけで育てたと言って良いのか、判断が出来ません。
わたしなりに頑張っては居ましたが、育てたと言って良いのか、言いきって良いのか解りません。

せめて生きている間、死までの生きている時間、せめて娘たちのために前進したいと思って居ます。
もう一度ゆっくり今日の鳥越さんのあの番組を見てみたいです。
ビデオを撮っておけば良かったと後悔しても仕切れません。
コメント
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