フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

闘病生活を終えた幼友達と楽しい一日を過ごしました。最高に幸せな日になりました。

2009-01-16 21:21:14 | 日記
1月16日 金曜日 晴れ

今日も良いお天気でした。
朝からわたしは何となく落ち着きませんでした。

去年の夏の初め頃から癌の闘病生活をしていました幼友達がやって来ることになっていました。
何度かの抗ガン剤の投与の結果、やっと無罪放免になったと言います。
嬉しいです。とっても嬉しいのですが緊張していました。どんな様子なのか解りませんから。

駅まで車でお迎えに行こうと思っていたのですが、彼女は運動になるので歩きたいと言います。
何時も駅まで車で送り迎えをしていましたので彼女はまだ歩いて我が家に来たことは無いのです。
山の一番上ですから、体力が心配だったのですが彼女の言葉に従うことにしました。

彼女は思ったよりお元気でしたので、ホット一安心しました。
一緒に我が家までゆっくり歩きました。ずっと上り坂ですから一寸きつかったと思いますが、
彼女の体力が特別無くなっているような風ではありませんでした。またまた一安心。

彼女が誰にも言わないで欲しいというメールをわたしに送って来た時のことを思い出します。
夜中遅くなってしまった時、たまたまベットに入る前にメールのチェックをしました。
日頃は遅くなった時はパソコンは開かないことにしているのですが、たまたまだったのです。

食道癌が発見されて急遽明朝一番で入院すると書いてありました。
それを読んだ時のわたしの衝撃は言葉になりませんでした。
もう眠るどころではありませんでした。朝が待ち遠しかったです。

あまり早くお電話をしても申し訳ありませんから8時になるのを待って電話をしましたら、
ご主人が出られて、入院は娘の家から病院に向かうので居りません、と言うお返事でした。
どうしたのでしょう。ますます混乱、ますます落ち着きませんでした。

そして3・4日過ぎてからでしょうか、入院をしています彼女から電話が入りました。
初期の食道癌のこと手術をしないで放射線と抗ガン剤投与の治療をする旨を知りました。
まだ治療に入っていないとかで彼女はお元気でした。
でもお見舞いはお断りと言われますし、他の方々には知らせないようにして欲しいと言われました。

それからが辛かったです。
クラスメートとの会食会が有りましたが、彼女の事は内緒にしなくてはなりません。
質問されても彼女のお母様が体調が悪いので欠席と言うことと約束していました・・・。

その彼女はなんとか12月に退院出来たのです。
わたしがお見舞いかたがた伺うつもりでしたが、ワンちゃんが居て落ち着かないとと言われ、
彼女が我が家にやって来て下さることになったのです。

それに我が家にある小倉百人一首なども見たくて来られたようです。
わたしも久しぶりに良い物を見て楽しめました・・・。

オカリナの持ち方、吹き方などもわたしの乏しい知識の中で伝えました。
お寿司のランチをまた頼んで、一緒に戴きました。やっぱりとても美味しかったですね。

カルタを見たり、御物本「更級日記」を見たり幼友達との楽しい一時でした。
今日は最高に幸せな日になりました。
コメント
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