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フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

昨年の今日はあるじの告別式でした。

2007-12-08 23:27:35 | 日記
12月8日 晴れ

去年の今日があるじの告別式でした。
そんな事を思い出しながら、朝方ベットの中でしばらく横になっていました。
来年の今頃は「一昨年・・・」と言う事になって、
もう少し気持ちが楽になっているのでしょうか。

去年の12月7日はあるじのお通夜だったのです。
その日はウクレレのボランティア演奏の日でした。
メンバーの方達にお断りしないで欲しい旨を伝えました。
皆さん、頑張って行って下さいました。

でも曲の合間、合間でメンバーの方が涙を流して居られたとか。
それがとても印象的だったと、後で先方の方がおっしゃっていました。
先方のミスでしたが、一度行けなかった事がありましたから、
今度はこちらの事情でお断りすれば「行かない」のは二度になってしまいます。

今日は私の古い友人、そしてあるじの好きだった彼女がやって来て下さいました。
それにあるじの同級生で麻布の山岳部の方もおいで下さいました。
初対面のお二人ですが、あるじの思い出話をして下さり嬉しかったです。

あるじは何事にも自然体だったのですが、
子どもの頃から、こだわりが全く無かったようです。
それは私もそう思っていました。

私に対しても、こうあるべきとか、こうしなくては駄目と、言う事が無かったのです。
あるじの友人も「子どもの頃からその通り」、そう言って下さっていました。

あるじと結婚して一番良かったのは「それ」だったのだと思っています。
私はあるじにその事への感謝を言葉にして言っていました。

良かったです。
私もあるじに「~~せねばならない」を言いませんでした。
お互い、無言の協定でしょうか、どこかでそれを貫いていたような気がしています。

もしかしたら、私たち夫婦は結構良い関係だったのかもしれませんね。
ふとよぎったこの発見がちょっと私の気持ちを楽にしたような気がします。
良い関係での人生の相棒が居ないのは寂しいですね。


コメント
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