フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

レッスン室から 1

2007年01月18日 | レッスン室から
火曜日、木曜日は延々とフルートのレッスンが続く。
疲れるが、けっこう面白い。

フルートという金属の楽器をこなすには
音が鳴るという物理的な現象を意図的に作る必要がある。
良い音の諸条件を揃えれば単純に良い音が出せる。
もちろん諸条件を揃えるためには数年の訓練が必要だけど。

音楽を奏でるには楽器をこなした上で、
音楽の仕組みや知識や背景を理解しなければならない。
豊かな視点も必要だし、音楽を作り再現する力も必要だ。

というわけで、
「ここまでは技術の話です~。
 で、ここからは音楽の作りです~。」って
言いながらレッスンを展開しています。

教える人と習う人の歩調が合うと
生徒さんはどんどん上手くなる。うれしいのよね。
増永先生もレッスンするのは面白い!って言ってたなぁ。