歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

年のはじめに 論説委員長  繁栄守る道を自ら進もう

2018-01-02 12:40:31 | 産経新聞の記事から抜粋

 

                   

  

      私としては今年も同じように、北朝鮮は口だけの脅かしで、何にもしないというより出来ないと思っていますが、ヤケクソニなってミサイルの2~3発は日本に飛ばして様子を見る位はすると思います。その被害に私が逢うのは少しも怖くはないのですが。

     

  北朝鮮の若親分は多分怖がっていると思います。その証拠に異母兄を暗殺しました。側近で素晴らしいと思える人物は、将来自分の敵になるかもしれないと、簡単に粛清しているみたいに見えます。恐怖心にさいなまれて仕方がない様子が見て取れます。

        

  そんな北朝鮮や、日韓合意は無効などと騒ぎ立てている、ムン大統領率いる韓国にも、日本は正々堂々立ち向かっていますが、そのことを応援し評価しているのは産経新聞くらいです。まるで韓国視線で安倍首相に、自虐史観に戻れと言わんばかりの朝日新聞があります。

  その朝日新聞は、去年騒がせた「モリ・カケ」問題の総決算に、入るべく仕向けられた、小川榮太郎氏との裁判を本当に戦うつもりがあるのでしょうか。産経新聞がとるべき姿勢は、同業者と言えども言うべきことをきちんと伝える事です。

         

  1月1日に載った論説委員長の言葉の中にその覚悟を見ることが出来るでしょうか。私は十分に覚悟を決めていると見ました。

  とにかく、産経新聞はナンバーワンを目指さず、オンリーワンを目指すと言われて聞いました。産経新聞の様に歯の浮くような大衆迎合記事は書かないでしょう。テレビの朝まで生テレビではバカな芸人が、筋悪なタワゴトを言って、その馬鹿さを晒しました。

      村本大輔(ウーマンラッシュアワー)「侵略されたら殺される。殺してまで国や身内を守らない。沖縄は中国から取ったから渡す」
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
日本は非武装中立にするべき。
なぜ日本が中国や北朝鮮から攻撃されるんですか?
侵略されたら、白旗上げて降参します。
自分や身内が殺される状況に置かれたら、殺されます!
中国が尖閣諸島を取るなら、明け渡します。
沖縄も寄越せと言われたら中国にやる。
もともと中国から取ったんでしょ!
(ブログ『正しい歴史認識・・』から抜粋

  お笑い芸人はセンスが命です。馬鹿なことを言って自分が笑われながら、実は大事なメッセージを伝えるのがセンスがあるか無いかの境目です。センスの無い芸人くらいうっとうしい存在はありませんし、そういう芸人が増えて、テレビをさらに詰まらなくさせています。

 

  

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【主張】 産経新聞・平成30年1月1日 付

    

    年のはじめに 論説委員長・石井聡 


     繁栄守る道を自ら進もう

 

    異例の新年である。「戦後最大の危機」を抱えたまま、幸運にもこの日を無事に迎えることができた。

  朝鮮半島をめぐる緊張がさらに高まる場面も訪れるだろう。平和への願いは尊い。だが、祈りだけで国や国民を守るのは難しい。正月とはいえ、そうした状況に日本が置かれていることを忘れてはなるまい。

  極東に浮かぶ島国が世界の荒波にこぎ出した明治維新から、150年という大きな節目に当たる。

  当時の列強の組み合わせとは異なるものの、日本を押さえ込み、攻め入ろうとする国が出現している。

 世界経済に目を向けると、座標軸はめまぐるしく変化している。少子高齢化を切り抜けるため、有効な手立てが見つかったわけでもない。

  難局を乗り越えて生存していくには、国も個人も自ら針路を決めなければならない。その選択をためらっている暇はあまりない。

  国防の最前線に立ち、最後の砦(とりで)となる自衛隊に正月はない。不審な船はいないか。海面、海中に空からにらみをきかせる哨戒機P3Cは、原則として天候にかかわらず飛ぶ。旅客機のような欠航はない。

    

  その北端の基地が青森県八戸市にある。1月の平均気温は氷点下だ。この時期、八戸航空基地の隊員らにとって、任務の遂行は雪や凍結、時間との戦いでもある。

  冬季には除雪隊を編成し、24時間体制で滑走路を維持する。潤滑油は硬く、格納庫の扉は重く開かない。準備を急ごうと機体を早く外に出せば、雪が降り積もる。事故防止のため、雪は落とす。作業は迅速かつ念入りに行うことが求められる。

   

  基地の食堂では新年、「雑煮風」のメニューが出る。だが、隊員らが家庭でお屠蘇気分を味わうのは難しい。休暇は交代で取る。正月休みは子供の学校が始まってから、という隊員が少なくない。

  同じく海を守る海上保安庁の警戒活動も、途切れることはない。警察、消防も同様である。たくさんの人々に守られながら国民は平穏に正月を過ごす。改めて感謝したい。

  ためらわずに針路を取るには、指導者の明晰(めいせき)な決断に加え、建設的かつ合理的な立法府の議論が欠かせない。遅滞や先送りは許されない。

  「忖度(そんたく)」の有無と是非に多くの審議時間が割かれ、政権与党と対峙(たいじ)する野党が選挙をめぐって分裂し、対立を深めた。それが昨年の姿だった。実りある議論からかけ離れた状況を、まず脱してもらいたい。

  引き続き舵を取る、安倍晋三首相には、国民や野党を含む各政党に対し、説得力を持ってその考えを語りかけてほしい。国論を大きくまとめ上げていく、統合力と包容力が期待される。「3選」を目指すというなら尚更(なおさら)だろう。

  沖縄市で車6台による多重交通事故が発生し、負傷した日本人を助けようとした米海兵隊曹長、ヘクター・トルヒーヨさん(44)が後続車にはねられてから、1カ月がたった。

   

  意識不明の重体となり、高度の治療を受けるため米サンディエゴの海軍施設の病院に移送された。

  国内では本紙など一部が報じたが、本国ではCBSテレビなどが取り上げ、妻や3人の息子への励ましが寄せられている。クラウドファンディングによる募金活動もある。

  出勤途上だったトルヒーヨさんは高速道路での事故を見過ごすこともできただろう。仲間を見捨てない海兵隊の精神が彼をそうさせず、車を降りて日本人の安否を確かめた。

  折から、在日米軍機の事故や不祥事が相次いだ。美談によってそれらが帳消しになるとは思わないし、彼らもそう考えはしまい。

  だが、勇敢な人物の存在を日本人の多くが知らない。それは寂しいではないか。トルヒーヨさんと家族に心から謝意を表したい。

  150年のほぼ中間点で、日米両国は激しく戦い、その後、世界でもっとも重要な同盟関係を築き上げてきた。異質なトランプ大統領は、日本の変化を求め、異なる価値観、歴史観も示してくるだろう。

    

  それでも、安全保障に限らず多くの運命を共にする相手を、簡単に変えることはできない。どう生きていくかを能動的に考えていきたい。

 

   🎿 🎿 🎿 🎿 🎿 🎿 🎿 🎿

 

  反日活動家が沖縄を中心に、盛んにチャイナの野望の片棒を担ごうと暗躍しています。BPOなる左翼系団体が力を持っている、圧力団体として都合の悪い事実を、公正な報道の公開を邪魔しています。

   

  それが東京MXテレビ報道の、沖縄での差別報道として、本当の事から目を背けさせようと、あらゆる犯罪的行動を酷使して、日本に立ち向かってきています。チャイナは沖縄が欲しいのです。チベットの様に解放と称して、多くのチベット人を殺傷したように。

  今年は様々なことが大きく変わる可能性のある年です。特に日本は、強い宰相の下、変わらなければならなかった多くの事が、修正される年になるでしょう。力がなければできない荒仕事です。そしてそれが出来る人は滅多に現れないものです。

   

     今年できなければ又、世界の中で実力はありながら、発言力が注目されない、只の情け深い資金だけ出す国に成り下がるでしょう。産経新聞論説委員長の、新年の挨拶はその覚悟を示しています。私も出来る限り応援します。産経新聞と出会えてなお80歳にして情報弱者とは言わせない

 


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