好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

誰かに話したくなる!

2023-10-06 22:52:07 | 風土記
 昨日、youtubeに「どこかで誰かに話したくなる島根の歴史 第1講」を偶々見つけ、配布資料もリンク先からダウンして拝聴しました。
 確かに! 誰かに話したくなるような内容でした

 講師の橋本剛氏は歴史学が御専門で、『出雲国風土記』を文学作品としてではなく、行政文書として作成された文書であることに注目したとのことで、興味深かかったです。

 特に、「正倉」に関する説明や、最後の対談で語られた国造と国司との関係については再度じっくり拝聴しなければと思っています。

 それから『類聚三代格』を見て見なければ! 正倉の立地条件に付いて、便利な場所に置くようにと書かれているそうです! 

 聞き終わった後で、中村啓信監修・訳注『風土記 常陸国・出雲国・播磨国』(ソフィア文庫)の解説を読み直してみました。

 p339・p340
 当国風土記の記載は、整然とした体裁で整えられており、(中略)
このような記載のあり方に関して荻原千鶴は、『出雲国風土記全訳注』(講談社学術文庫)解説において、

  立案時に郡記載のあり方の、かなり詳細なフォーマットが作られたことが想像される。(後略)

と述べ、このフォーマットを各郡に配布し、その方針を実行できたのは各郡の郡司クラスの多くが出雲臣なればこそ、という事情を推定している。

 この後にも国司のことではないかとと思われる重要なことが書かれていました
 引用があまり多くなると著作権に触れるかもしれないので、この辺までに。  

 中村先生の解説、少なくとも1度は読んだはずなのにすっかり忘れてしまって・・・
 折に触れて何度でも読まなくては!

 昨日の散歩:4466歩、68m/分、消費カロリー74kcl
 今日の散歩:聡太君のタイトル戦があるため中止
 明日の散歩:同上

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