先日あるブログに紹介されていて知った本、『書誌学のすすめー中国の愛書文化に学ぶ』高橋智著(東方書店)。
木曜に出かけたとき、大学生協の会員割引を利用して買ってきました。
本の下に見えているのは、昨年大学で「書誌学」の授業を受けた際に戴いた「調査カード」で、版本調査の際に記入しておくもの。
現在受講中の講座で「楚辞」に関して調査したいものが出てきたので、厚紙を買ってきてコピーしたもの。
これを持って国会図書館に行き、閲覧資料を広げながら記入しているといっぱしの専門家になったような気分になれるんですねぇ~~~
さて、『書誌学のすすめ』ですが、ブログの紹介にあった通りやはり面白いです。
この手の本は、必要としている項目のみ拾い読みをすることが多いのですが、この本は読者に語りかけるように興味深い話が随所に盛り込まれていて、「へぇ~ そうだったんだ!」と思わず引き込まれて読みふけっています。
今年も神保町の古本まつりが近付いています。
絶対行かなきゃ!!
この本を読むと、そう思えちゃうんです!
「あとがき」に「内容が雑文のようになってそのご期待には充分に添え得ませんでした」とありますが、私にはその「雑文」こそが知りたいことだった、という思いがあります。
たった半期の授業では基本的なものを学ぶだけで終わってしまいます。
もっと多くのことを知りたい、もっとその先を学びたい、という思いにいつも駆られるのですが、この本はその思いを満たしてくれるような気がします。
良い本に出会えてよかった!
仕事が山積みで気がかりだけど、今日は半日自分のための読書に時間を費やそう!

木曜に出かけたとき、大学生協の会員割引を利用して買ってきました。
本の下に見えているのは、昨年大学で「書誌学」の授業を受けた際に戴いた「調査カード」で、版本調査の際に記入しておくもの。
現在受講中の講座で「楚辞」に関して調査したいものが出てきたので、厚紙を買ってきてコピーしたもの。
これを持って国会図書館に行き、閲覧資料を広げながら記入しているといっぱしの専門家になったような気分になれるんですねぇ~~~

さて、『書誌学のすすめ』ですが、ブログの紹介にあった通りやはり面白いです。
この手の本は、必要としている項目のみ拾い読みをすることが多いのですが、この本は読者に語りかけるように興味深い話が随所に盛り込まれていて、「へぇ~ そうだったんだ!」と思わず引き込まれて読みふけっています。
今年も神保町の古本まつりが近付いています。
絶対行かなきゃ!!

この本を読むと、そう思えちゃうんです!

「あとがき」に「内容が雑文のようになってそのご期待には充分に添え得ませんでした」とありますが、私にはその「雑文」こそが知りたいことだった、という思いがあります。
たった半期の授業では基本的なものを学ぶだけで終わってしまいます。
もっと多くのことを知りたい、もっとその先を学びたい、という思いにいつも駆られるのですが、この本はその思いを満たしてくれるような気がします。
良い本に出会えてよかった!
仕事が山積みで気がかりだけど、今日は半日自分のための読書に時間を費やそう!
