「経済問題研究所」さんの「石油ドル取引終了を目論む秘密会議?」で、紹介しておられたpressの記事(2009年10月6日)に、
ペルシャ湾岸アラブ諸国が最近、ロシア、中国、日本とフランス"と"石油のためドルの取引を最後にと言う書き出しの記事があった。
私は経済の事など全くの素人で何も分ってはいないのだけれど、
以前経済の専門家の人のブログで、「ドルが崩壊しそうになったら、関係者は出来るだけ損失を少なくすることを目論んで、直前にはドルが上がるようにしくんで、持ち合わせの株などを出来るだけ高価にして売り逃げするだろう。だからドルが異常な感じで上がったりしたら、危ない時かもしれない。」と言う意味の事を書いておられるのを読んだ記憶がある。
アラブ諸国が石油の取引にドルは使わないで、円とか元とかユーロとかの他の通貨での取引に変えようと目論んで、(アメリカに)秘密の会議を開いていたと言うことは、
いよいよドルが危なくなってきたのかなと思っていたら、
日本の円が(アメリカのドルに対して)続落・・・・どんどん下がっていると言う記事である。
此れはやっぱり、ドルが「いよいよ」になったと言うことなのだろうか?
ペルシャ湾岸アラブ諸国が最近、ロシア、中国、日本とフランス"と"石油のためドルの取引を最後にと言う書き出しの記事があった。
私は経済の事など全くの素人で何も分ってはいないのだけれど、
以前経済の専門家の人のブログで、「ドルが崩壊しそうになったら、関係者は出来るだけ損失を少なくすることを目論んで、直前にはドルが上がるようにしくんで、持ち合わせの株などを出来るだけ高価にして売り逃げするだろう。だからドルが異常な感じで上がったりしたら、危ない時かもしれない。」と言う意味の事を書いておられるのを読んだ記憶がある。
アラブ諸国が石油の取引にドルは使わないで、円とか元とかユーロとかの他の通貨での取引に変えようと目論んで、(アメリカに)秘密の会議を開いていたと言うことは、
いよいよドルが危なくなってきたのかなと思っていたら、
日本の円が(アメリカのドルに対して)続落・・・・どんどん下がっていると言う記事である。
此れはやっぱり、ドルが「いよいよ」になったと言うことなのだろうか?
円続落、89円台前半=東京市場
9日午前の東京外国為替市場の円相場は続落。「経済見通しが十分に改善すれば金融政策の引き締めを用意」とのバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=89円台前半まで値を下げた。午前11時現在は89円08~10銭と前日比81銭の円安・ドル高。(2009/10/09-11:38)
プレスTvと言うイランのメディアが伝えたのですね。原文の記事を読んでみました。ドルから通貨バスケット制に移行するとのことです。自国の通貨を、貿易比率によって、複数の外貨に連動したレートにする、一種の固定相場制にするとのことだと思います。為替は安定するでしょうが、その計算方法や市場介入が複雑になり、透明性が失われるなどの欠点があるようです。ロシア・中国はこの制度を採用しているようですし、世界銀行のゼーリック総裁が近い将来複数の通貨が世界通貨になるとの見通しを述べています。また、中国は人民元での決済を多くの国に求めているとの情報もあります。しかし、前述のプレスTVの情報の評価をする材料は持ち合わせません。
それと、現在は円高・ドル安であり、内需にとっては良いことですが、外需企業は心配していると思います。昨日は、少し円安に戻って、輸出関連株が上昇しましたね。
いずれにしても、今、激動の世界経済なのだと思います。難しいですね。
私は経済の事は何も分ってはいないのですが、
昨日見たpressの記事と、円安と言うのがどうも引っかかって、書いてみました。
こちらこそ色々教えて下さって有難うございました。
尚石油をドル以外の通貨で取引する計画が有ると言うことは、田中宇さんも書いておられますね。
昨日のテレビニュースでもちょっと言っていたらしいです。
追記
経済問題研究所の今日の記事に下記のURLのものが有りました。
http://breadbasketissues.seesaa.net/article/129914785.html#more