goo blog サービス終了のお知らせ 

思い立ったが吉日

たぶん魂の叫び

月食の館殺人事件を見た

2016年10月05日 | もののあはれ
 だからといって、これを久しぶりに書いてしまうわけだが。
 という。
 なにそれ。

 96年にこんなドラマが作成されていたのか、と思うと、なんとも感慨深いというのか。
 佐野史郎が若いな、と。

 まあ、わざわざ書いておくが、ずーっとここ放置しといて、不意に書きたくなるものとしては、影響力のある「もの」なんだろうと。いうのは、以前からちょくちょくと。

 で、思ったのは、おそらく「安楽椅子探偵」は96年以後の制作だと思うが、映像の取り方演出等、安っぽくわざとらしい感覚は、見始めて10分もしないで、安っぽいなという話で、ものすごく似ている。
 製作費が少ないから、なのかもしれないが、演技力云々を越えて、編集された、見える部分の繋がり部分・・・、映像を作るのって、難しいんだなって素直に思う。が、しかし、カサスよりも尚安っぽく見えてしまうのは。

 なお、見ながら書いている。
 バンダイだ。
 お宝探偵団でときどき見るが、
 若いな。

 そしておっぱい。
 もちろん酔っているが、まあ、その大きさも考えてとことんB級ドラマだな。
 綾辻君映像化したら、まさにこんな感じと言う、しかしこのドラマを綾辻君の文章になったら、こうではないよな、というのか。

 てか、宇梶に梶原云々。も、宇梶は変わらないが、梶原云々も、あんまかわんないかも。
 若いけど。

 さて。
 おっぱいでるまで、もとい、殺人事件までの展開が早すぎるのが、かなしい2時間ドラマのサガだな。
 やっぱり登場人物が多く、その全員を犯人として考えさせるような作りをしている限り、その全員の印象・・・軽く言えばキャラを出すには、ドラマ30分分は少なすぎるので、無理があるなと思ってしまう。
 もちろん綾辻君のおもしろさはキャラの特異性等ではなく、あくまでもトリックにあるわけで、意外性を楽しみにして「読む」わけで云々。キャラが薄いとか、人間がかけていないとか言われようが、別段なんにも気にならない。
 しかしドラマでこうやって、生身の人間が動いているのを見ていると、薄いというか、なにこの変な芝居は、みたいに見えてしまう。

 いやいや、安楽椅子探偵みたいな、戯画的な? そういう最初から、そういったリアルな部分を茶化してごまかした子司馬懿・・・小芝居的な、あの人らの「トリック」のような、云々。

 というか、なんでおっぱ・・・服がなかったのはなぜだろうか。そこになんらかのなにかがあるのだろう。
 というか、なんで裸だったのだろうか。そしてなんで、おっぱいは大きくなかったのだろうか。
 そのへんが96年制ということかもしれない。どうなのか。

 というか、まじで佐野史郎が探偵役なのか? ええええ? 
 月の魔力ですな。

 トリックゆえの裸。
 決して、なにか、を、見たいためにトリックを考えたわけではないだろう。
 エロのために、裸を見せるために・・・。それはまた一つの情熱だろう。

 あと、殺す動機か。
 殺す動機があるかもね、と。
 その程度で人、殺すなよ、という感じでもあるが、いやいや、そこは肉肉しいわけだろう。
 まあ、できれば別の話になりそうなことはしたくないが、まだあと30分ほどあるので、ちょっと暇なので書こうか。CM中。

 人が殺せるなら、邪魔なら殺す。これって、どの程度普通のことなのだろうか。
 幕末の暗殺は普通だったのだろうか。
 現代では、なんで暗殺が、そうそうありえないのか。いや、よくあるか。日本以外では。
 ローマ人の話を読み終えて、日本の通史を読み続けて明治維新までやってきた。
 ついそんなことを思ってしまった。

 あと、96年制だが、女性陣の化粧が、昔風だな。
 ま、美白以前でもあるしというのはあるが、

 というか、まさかのお色気シーン2
 あるとは思わなかった。お風呂シーン。

 そして最後のダイドンデーン
 そのあたりが綾辻らしく。

 できればまだまだ見ていたかった。いっぱいおっぱ(りゃ
 で、思った通り、最大のヒントは犬だったのだ。

 で、結論としては、ドラマが安っぽく見えてしまう理由は、効果音がかなり安いっぽいからである。このへんは、カサスのほうが断然優秀であり、お金が足りる足りないの問題に関わることである。。

 
 さて。最後まで見たが、意外と解決編=動機がおもしろかった。だいどんでーんのトリック以外でおもしろいと思ったのは、綾辻作品では覚えがなかった。このへんは、ドラマ、だからだろう。
 原作覚えないので。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。