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思い立ったが吉日

たぶん魂の叫び

○CK2奮闘記(前編)

2013年03月16日 | ゲーム(総評・攻略)
 私はこうやってCK2を理解していきました

・前書き
 相変わらずだけど、酔っている。申し訳ない。が、こうやってテンション上げておかないと、書けないよ。
 文章については、悩みどころだけど、手間がかかってしょうがないので、見切り発進にする。やや長い気もするけど、まあ。
 方向性は雑文日記的で、将来見直したときに、CK2を初めてプレイしたときはこんなんだったよなぁと思い出せたらいいなと。

00 購入前
 プレイ動画をいくつか、眺める。
 攻略WikiにてAARを眺める。
 買うつもりはなかったのでこの程度だったが、こういうことをしたがために、欲求数値が加算されてしまったのだろう。プレイ衝動が高まっていた。
 うおおおお。ポチッとな。

 とりあえず、
・信長や三国志とは違う傾向を持つらしいこと
・400年の長い期間を世代交代しながらプレイできること
・必ずしも統一がクリア目的ではないこと
・世代交代時に内乱が発生しやすいので大国であってもプレイに油断ができないこと
 等に興味が沸いた。沸騰フットウ! フウっ!?

01 購入時点
 英語版を購入した理由は別項、総評カテゴリーにある前書きに委ねる。ここではあえて書かない。いやまじで、素でも言い訳が長くなるんだから、酔ってるときはいわんやおや?

 購入後、即いざプレイ!
 という逸る気持ちを抑えて、まずは腰を据えた。攻略Wiki内マニュアルとガイドを軽く見る。説明書は絶対読む派なので、感覚プレイでいきなり始めるなんて(結局そうならざるを得なかったが)、とてもできない。
 しかしなんとも、マニュアルは不完全だ。ゲームガイドもヘンなニホンゴで初見では理解しにくい。無償で編集しているのだから仕方ないとも思うが、自分の文章と同じく、「無駄に長い」。
 それでも一応と、さらっと流して、同じように攻略Wiki内の他の項目もさらっと流した。これで最低限必要そうな雰囲気だけは掴んだつもりだ。

02 ダブリン伯をプレイしてみる。
 初心者はアイルランドの独立伯でアイルランド王国を建国できれば卒業だ。みたいなことが書いてあったのでアイルランド南端のダブリン伯でプレイを開始してみる。
 こういったゲームでは端っこ領主がシステム的に有利である。なので、そういった有利性が嫌いな自分としては、やや悩むところもあったわけだが、英語であることも鑑みてこの選択に甘んじた。が、実際はアイルランドの端であるだけで、海を隔てて各地と繋がっていることに気づいてしまった。幸いなことに、侵略されて初めて気づいたYO! ・・・終了みたいな、半べそ惨めな状態は起こりえなかった。そんな状況に陥るほど長い期間をプレイしていないのだから・・・

 さて、独立伯の意味合いも、王国の建国方法もわからない。わかるのはせいぜい領土権の捏造の仕方だ。てか、そもそもインターフェースの意味合いがわからない。どれが重要なデータなのか、どこを見れば得たいデータが見られるのか。どこがクリックできるのか。そもそも領主の名前は何て読むんだよ。
 はっきりいってまったくもってわからない。

03 チュートリアルをしてみる。
 逸る気持ちがある。総評前書きを読んでもらえばわかることだが、このゲームを購入するに、二日連休を丸々悩んでやっと購入した。翌日からは仕事がある。当日は残りわずか。なのにまだ、プレイは開始されていない。おいおい。
 しかしそれでも腰を据えて、チュートリアルをしてみる。
 英語は読めないが、最低限、どこに何の情報があるのかをなんとなく理解しようとした。
 ・・・
 ミニMAPの説明。盾みたいなマークのクリック部分で先に進めなくなってしまった。
 なんだこれは。
 まったくもってわけがわからない。
 時間もないのに、いったいなんなんだ!?

(後に左下にあるシークエンスバーを操作すれば次の説明に移ることができるとわかった。またさらにその後、これは推測ではあるが、バージョンアップでインターフェースが変わったせいで進行されないのだと理解した)
 
 まさか、こんなに苦労するとは思わなかった。
 アサハカなり。
 部屋の隅っこからそんなツッコミが聞こえてきそうだ。

04 インターフェースの理解。
 地味に時間がかかった。
 とにかく現在の画面からどういう情報が得られるのかを理解していく。
 英語の壁はつらい。が、わからないことは素直に飛ばしていく。悩んでいる時間がもったいないのだ。
 クリックできるところはクリックしまくった。何をクリックすればどうなるのか、その把握が必要だ。そしてクリック先のインターフェースをまた理解していく。
 かなり疲れた。
 たとえば紋章である。1人でいくつもの違った紋章が画面にあったりする。なんだそりゃ? しかもクリックするといきなり別画面になったり、移動したり、あるいは他のキャラ画面では全部同じ紋章だったり、と。おいおいどういうことなんだ。
 
 その他にもまあ、分かってしまえば当たり前すぎて気にならないことだが、全くの初心者に対して、攻略Wikiにて、画像つきのインターフェース説明でもされていれば、自分みたいないきなり英語版・・・いや、そもそもそういうアホは限りなく少数派か。

 なんにせよ、Trait(キャラの特性)はともかくとして、他各種、未だに全てを理解したわけではないので辛い。
 外交コマンドとか、状況によって選択コマンドに違いが出るので、本当にすべてのコマンドを見たのかさえわからない。皇帝プレイはしていないし、はたまた破門とかされていないし。というか、04当時は外交コマンドという名称はともかく、あれ、さっきのあの画面、どうやって出したっけ? 状態だった。
 陰謀画面でも、例えば狩りに行GO選択の結果、どういう効果がでるのかとか分かっていないし。宗教画面にいたっては理解しようという意思がない。
 他、各種コマンド選択時にカーソルを置くと可否判定が表示されるが、単純にシステム的にどういうことなのか、バッテン印を回避するためにどのような手段をとればいいのか、わからないことばかりである。

05 プレイ動画と攻略Wikiの再確認。
 Wikiのゲームガイドを、なんとか理解しようとした。
 また、プレイ動画も参考にする。とくに日本語版の動画は食い入るようにして見入った。そもそもゲーム画面は文字が小さいのだ。

06 再度ダブリン伯を始める。
 未だ上記説明のうち半分ぐらいしか理解していない程度で、とりあえず見よう見まねにて進める。
 宰相による捏造から、お金をためて傭兵をやとって一気に占領する。
 が、この傭兵の雇用は、維持費がかなり必要で、未だに適当にしか把握していないが、雇用時に表示される維持費数値以上に収入が削られているような気もする。具体的に調べればいいのだろうがめんどうくさい。ともかく1伯領の収入では一番安い傭兵でも毎月ものすごい赤字になっている。
 75Gで雇える傭兵だとしたら、せめて150Gぐらいは最低溜めておかないと隣国を陥落させる前に解雇になってしまう。
 と、そうやって2.3国奪ったところで、やっぱりいろいろと意味がわからず、なんだかなぁという気になった。
 どうすれば理解できるのか。
 たとえば初期のファイアーエムブレムであれば、単純に攻撃力-防御力。これがダメージ値なわけである。そういう具体的な結果の数値を産出する方式が、戦闘に限った話ではなく収入から人物間相性にいたるまで、簡単に知りたいわけなのだ。
 どこを見りゃあいいんだよ。
(攻略Wiki見れば大体載ってるんだけど、まあ、すぐに覚えられないよ)

●CK2について(前書き2)

2013年03月15日 | ゲーム(総評・攻略)
○購入方法を選んでください(棒読み)。
 最初はアマゾンで日本語版をクリックして購入を試みた。
 しばらくしてキャンセルした。
 前回説明したとおり、購入を決意するだけで無駄に連休を消費していた。この気持ちはなかなかに、一歩間違えれば立ち直れないほどの精神的ショックを与えてくれる。
 今すぐプレイしたい。
 事前に近くの電気店には足を伸ばしていた。別のパラドゲーはあったが、悲しいかな、鳥取県の物流事情はこんなものだ。もしかしたらどこかのPCショップにはおいてあったのかもしれないが、方々を探し回った挙句に徒労感に苛まれるぐらいなら、スマートにアマゾンでクリック。
 が、今回はできなかった。
 それほどまでに、今回は(も?)不思議な焦りがあった。
 DLLで購入するか。
 少し調べたところ、ネット上のクレジットカードが存在することを知った。

○クレカで購入。
 略す。
 ネット上のクレカは、どうにも、残金がもったいない。
 なのでここは思い切って本物のクレジットカードを使うことにした。
 なんだよ、持っていたのかよ。そうだよ、持っていたのだよ。
 が、アマゾンでさえ使用したことがない。まして見知らぬSteamとか。いやいやそもそも、クレジットカードで物を買うとか、現金を介さない行為に抵抗があるわけだ。

○要はケチってことなのさ
 アマゾンで購入したときに踏みとどまればよかったと思っている。じっくりと腰を据えて、配送されるまでの2日ほど、以後も連休は残っているわけだし(ただし購入時は勤務表の切れ目で、予想はついたが具体的に連休がいつ来るかわからなかった)、到着の間にプレイ動画とかもゆっくり見ることができただろうし、悔やまれてしょうがない。ん? 何が言いたいのかだって? ふむ。正直に話そう。日本語版を買えばよかったということだ。
 何故それができなかったのか。
 即座のプレイを欲してDLL版の購入を決定したにしても、なお、日本語版を選ぶこともできたわけだ。
 それなのに何故。
 そう、日本語版は最新のアップデートに対応していないことを知ったからである!
 というのは所詮言い訳。
 お金をケチりました。
 でも、安売りではなかったので原価です。39.99&。
 4000円には届かなかったが、しかし、あと3000円をケチるほど貧乏をしているわけでもなかった。その意味で、アップデートの情報はそれなりに選択肢を限定する圧力を持っていたのかもしれない。
 なお、今更日本語版を購入するとか・・・どうにもプライドが邪魔をする。

○英語との奮闘。
 言葉がわからないからといって、クリックできる場所がわからないわけではない。安易なクリックでヘンなウイルスに引っかかったりとか、ゲームであれば起こりえない。
 以外とプレイできるものである。
 ある程度、ゲームの要点さえ掴んでおけば、言葉がわからなくてもプレイできるじゃないの? という軽い気持ちはそんなに非難されるものではなかった。
 攻略Wikiのガイドを読んだり、特にプレイ動画を見て思った。「やれること」は多そうだが、「やること」は少ないのではないか。とりあえず「やること」さえわかっていれば、あとはプレイしていく中でどんどん見えてくるだろう、と。
 実際そうだった。
 確かに最初はものすごく時間がかかった。プレイ動画を流し見しているだけでは分からない部分が多かった。それこそインターフェースを把握する段階から。プレイして後、再度、腰を据えてじっくりとプレイ動画を見ることで理解されていくことも多かった。とくに日本語版の動画は助かった。

○しばらくして気がついた。翻訳サイトがあるではないか。
 単語を辞書で調べていたが、翻訳サイトだと文章を丸々と訳してくれる。これは、結構というかものすごく便利である。訳された内容が微妙なものになってしまうのは、まあ愛嬌か。しかし、文字を打ち込む手間は、あまりにもゲーム内イベントが多彩だったりして、次第に面倒くさくなってしまった。とくにイベントの場合、効果数値がPOPされることもあって、直感的に選択できることが多かった。
 そうしている間に、時間消費が気になってきた。手間ばかりかかってスムーズにゲームがプレイできない。テンポが悪い。

○英語はアルファベットの連続体。ただの記号だ。
 翻訳サイトを使うのも面倒になると、もはや英文は記号の集合体でしかない。機知の記号に類似するものだけを視認し、それ以外は放置。ゲームは所詮データ処理と割り切り、或る数値が何の数値であるかさえ把握できていれば問題ないと考え始めていた。
 お金、兵数、ステータス各値。
 イベントはポンポンと、適当にクリックする。
 しかしながらそうやって割り切ってしまうと、ゲームは単なる作業と堕してしまう。ここにいたってようやく、前書きで何が言いたかったのかをまとめることができる。

○ゲームプレイの強制的な終了による未練の正体。
 英語を覚えるというのは冗談半分にしても、中世西欧の雰囲気を楽しもうとしてプレイしたことは確かである。プレイ動画や攻略Wiki内のAARを読んでしまったからこそ、心が動いて、購入に至ったわけなのだから。
 しかし、ゲームを単なるデータ処理と捉えてしまうと。

 現時点で自分が問題にしていたのは、ゲーム三昧の終了によって生じた未練の正体が、はたしてなんであるのかをはっきりさせることである。
 ゲームがものすごくおもしろいから、と単純に言い切ることのできない未練である。平易な表現にするなら、別にすっごくおもしろいわけでもないし、このままゲームを止めてもとくに問題ないんだけどさ、なんだろう、よくわかんないんだけどさ、ちょっと遣り残したことがあるんだよね、みたいな。
 そのひとつは、いまだにゲームシステムの全容を把握していないことが上げられる。英語版だから、というのは必ずしも妥当な説明ではないが、このゲームで他にどんなことができるのだろうか、そもそも各種コマンドの可否の条件がなかなか理解できない、といった意味では言語上の壁がゲームシステムの理解を遅らせている。ともかく、そういった不理解のまま終えることに忸怩たる思いがある。
 そしてもう一つが、ロールプレイ的に楽しもうと思ったのに、楽しめなかったことである。しかもこの理由が、上述、英語版ゆえに起こりえた現象だったのかどうか、判断に余るという点。すなわち、イベントの理解度、人物地名等の読み方、他各種、日本語版であれば楽しくロールプレイできたかどうか。もしくは、そもそも自分にはロールプレイ的に遊ぶ気質がないのではないか。

 日本語版であれば、ゲームシステムについてはもっと把握しやすかっただろうから、あとはゲーム自体の面白さを基準にしてこの問題の是非を考えることができたはずである。

 しかし今更、同じゲームを2本買うというのは。
 悩むが、このレベルでの悩み具合では、経験上、購入しない。

●CK2について(前書き1)

2013年03月15日 | ゲーム(総評・攻略)
○前書き。
 現時点で購入から3週間が経っている。数日前にゲームのプレイを止めた。理由は遊びすぎ。が、当然のように未練が残った。ゆえに、この未練を解消する意味もかねて、CK2がどのようなゲームなのかを説明してみたい。
 なお、この前書き部分では購入経緯等、日記的なものをまとめてある。

○購入にいたる長期的な経緯
 先月(2月20日前後)のことであるが、三国志12のPKが発売されるということでネットの情報を見ていた。「パラドゲー」なる言葉が気になってしょうがない。
「パラドゲー」とは、スウェーデンのパラドックス社が出している戦争ゲームのことである。
 三国志や信長等、国産SLGとは違った面白さがあるという情報を目にしたのは去年、三国志12の無印版の購入を悩んでいるときだった。
 前回はそのまま三国志を購入した。その挙句、あまりのつまらなさに11WithPKを、PS2版を所持しているにも関わらず続けて購入し、一ヶ月ほど楽しんだ末、禁煙の理由となる出来事が発生して、「パラドゲー」のことはすっかり忘れていた。
 翻って今回は、12PKを購入しないと決めたので心が揺れてしまった。

○どれだけ時間を浪費したのか。今後するのか。
 別にゲームなんか、遊んでいる余裕なんてないんだからね。
 ツンデレではないが、即時の購入を躊躇ったのは自分の性質を知るためである。
 延々とゲームをする。
 他のことは一切しない。
 予想通り、短期間で莫大なプレイ時間を生み出す結果となった。
 やや長くなるが、あえて載せておく。
 購入の是非を悩み通した二連休と、それに続く各平日、および二連休、四連休、三連休の二日間と、語るにも辛い、9割以上の時間をゲームで過ごした。Steamにて確認したが、2月24日(夕方ごろ)に購入。3月12日時点で157時間をプレイしている。計16日間、単純計算で1日10時間!!! ただし寝オチ時間がかなりある。平日はほとんど寝オチで、休日もプレイ後の寝オチがあった。実際のプレイ時間は100時間程度になるのだろうが、その意味で逆算しても、休日を丸々使用しているのがわかる。
 なお、初稿下書き時13日が3連休最後の日で、現在編集時15日は5連休初日である。諸事情で連休が立て続けに入っているわけだが、だからといって連休をまるで消耗品のごとく丸々ゲームだけで消費していくとか、各連休最後の日の深夜とか、「まじ何やってんだろ・・・」的むなしさが・・・

○購入にいたる短期的な経緯
 時系列を前後させるが、上記のようになることを懸念した。とにかく悩んだ。しかしながら経験上、こうやって悩み始めると確実に購入してきた。いや、それでもなお、あえて抵抗しようとがんばった。その結果、最初の二日連休を、ただもんもんと、ゲームを買うか買わないか、いやいや仮に買ったとしても、ゲームばっかりしないように努力せねば、とか、本末転倒、笑えるほど無駄に過ごした。
 最終的に、以下の言い訳をつけて購入に踏み切った。
・英語の勉強ができる(笑)
・中世西欧の歴史や人物がわかるかも。
・中世西欧の世界観に触れて妄想が沸くかも。

 ・・・
 忘れていたが、CK2とはクルセイダーキングス2の略である。