浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(ブラジル版IFL2戦目)

2007-10-01 | Result
Mo Team League 2

ジュニオール・シガノvsジャイール・ゴンカルベス●(1RТKО)
ファビオ・マウドナドvsヴィトー・ミランダ●(3R判定)
マウリシオ・アロンソvsジュリオ・シザー・アルメイダ●(3R判定)
セルジオ・モラエスvsアンドレ・サントス●(1R三角絞め)
レオ・サントスvsハファエル・バストス●(3R判定)



ブラジル版IFLのMTLの第2大会が開催。今回はペドロ・ヒーゾ率いるツナミとホジェリオ・ノゲイラ率いるアヴァランチが対戦し、勝ったチームが前大会でシウバがコーチを務めるハリケーンを破ったブスタマンチ率いるワイルドファイヤーと11月10日に対戦。
ライト級戦では柔術で圧倒的な実績を誇りながら総合では1勝2敗とイマイチのレオ・サントス(ツナミ)が登場。サントスは1Rにチョークを極めかけられるもバストス(アヴァランチ)は脱出。2Rになるとバストスのパンチでサントスがダウンしあわやという場面がありましたが、これを凌ぐとマウント奪うなど的確にポイントを稼いで判定勝ち。まずツナミが1勝。
ファービオ・グージェウの弟子であるモラエスはあっさりとマウントを奪うとサントス(アヴァランチ)がリバーサルすると同時に三角を極めて圧勝。これで1勝1敗の五分。
長いリーチを活かした打撃で攻め込むアロンソ(ツナミ)に対してアルメイダ(アヴァランチ)は打撃からテイクダウン狙い。アルメイダは何度かテイクダウンに成功するが極め切ることができず、アロンソがスタンドで効果的な打撃を叩き込んで判定勝ち。ツナミが2勝1敗でリードして王手。
ヴィトー・ミランダといえばブラジル立ち技最強って呼ばれてる選手なんだけどK-1から声が掛からないから総合に転向したのか?さすがに立ち技での実績があるだけあって何度か強烈なミドルキックをヒットさせるもマウドナド(アヴァランチ)タックルを切ることができずに大苦戦。マウントからパウンドを貰い、サイドからアームロックを狙われるなどグラウンドでは凌ぐのがやっと。結局寝技に全く対応できずに判定負けを喫してしまいました。アヴァランチが2勝2敗の五分に戻してチーム戦の勝敗の行方はヘビー級戦に託されることに。
ゴンカルベスはテイクダウンを奪うがシガノ(アヴァランチ)はすぐに立ち上がってスタンド勝負へ。スタンドで威力のあるパンチを振り回すシガノに対してゴンカルベスも打ち合いにいくも逆にダウン。そのままパウンドを貰い続けて試合がストップ。
アヴァランチが3勝2敗の接戦をモノにして11月の決勝へと歩を進めました。

MMA Result(鉄人)

2007-10-01 | Result
Fightfest:Capitol Punishment

○トラビス・フルトンvsウェズ・シムス●(3R判定)


UFCの鉄人といえばランディ・クートゥアですが総合の鉄人といえば?と言われたらジェレミー・ホーンを差し置いてこの男が選ばれるでしょう。その名もトラビス・フルトン。一か月に数試合なんて当たり前、場合によっては負けた次の日には試合をやってる試合大好き人間です。今年に入って総合は12試合、ボクシングで3試合もこなしています。
今回の相手のシムスも今年で6試合目。というか去年は9試合もやってたんですね。柔術とレスリング、そしてボクシングをベースに堅実な試合を持ち味とするフルトンが判定勝ちとなりました。ちなみにフルトンの判定決着というのは74試合振り。これはある意味凄くないか?
そういやポスターにはバタービーンが載ってるのに試合はしてないな。