梅雨に入ったようですが
今日の静岡市は晴れあがって梅雨あけみたい
な空気感です。
国産材をいつからか、A材、B材、C材などと
呼ぶようになりました。
私共のように木材市場で丸太を販売していた者
には、非常な違和感がありました。
いまもそのままです。

静岡県森連の記念市に出品されたヒノキのA材?です。
私共は根玉、又は1番玉と呼んでいました。
木で1番品質の良い製品が取れる確率が高い部分です。
住宅の部材で言えば、内装材(鴨居、敷居、天井板など)として
使われています。
ここの1番玉が木材を売る時、高く売れる部分です。
林業経営をしている人は1番玉をどのように売るかが
勝負なのです。
今は、集成材が主流になりA、B材が区別が無くなって
しまいました。

B材C材は合板の材料に主に使われています。
林野庁ではA材の販売先、需要拡大が大事との認識を強めています。
山元に収入がもっと多く還元去れないと、日本の森林は間違いなく
崩壊します。
今日も一日ガンバッテください。
事務局からでした。
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