先日京都に行った折、仁和寺観音堂の特別拝観に立ち寄りました。
交通手段は嵐山電鉄を使いました。
車内は特別拝観用にカスタマイズされていました。
まるでホラーだと話題にもなっていましたね。
吊り広告が千手観音の手に…
思わず笑ってしまいましたが面白いアイデアです。
仁和寺の観音堂はというと千手観音菩像や33体の仏像、それを取り囲む観音障壁画がとても美しく、ほのかな明かりでとても幻想的でした。
370年以上公開されなかったという障壁画はとても色鮮やかで、仏像を囲むように配置されていました。
貴重な観音像の壁画を間近に見ることができ大満足でした。
堂内ではお坊さんのレクチャーも受けられました。
千手観音の手の数は1000本ではなく42本でした。
1本の手で25の願い事を叶えるそうです。
人々のどんな願いにも心を配り誰にでも救いの手を差し伸べるためだと聞きました。
千とは具体的な数字というより無限の意味があるようです。
ありがたいお話に心洗われました。
手を差し伸べる、いい言葉ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます