以前も紹介した、ミシガン大学の研修用のサイト Medhubでは
タームごとに、指導医や研修内容の評価を要求されます
それ以外に毎日、労働時間を報告しなければいけません
週末に、1週間分の出勤時間と退勤時間を記入しています
UFMでは週の労働時間上限である80時間ギリギリに、勤務体系が組まれていますので
他の人より早めに出勤している私は、正直に申告するとギリギリで超えてしまうことがありました
実際に定められた勤務よりも、自発的に早くいっているだけなので、
微妙なところをちょっと調整して、ギリギリで申告したことを
一緒に食事に行った同僚にもらしたところ、
「正直に申告しなきゃダメだ」と、真面目な顔で怒られてしまいました
研修医が勤務時間に抵触すると、プログラムがACGMEからペナルティを受けます
最悪、認可取り消しです
実際に先月のGround Roundでも、ディレクターが
「今月は労働時間に抵触した事例が一件ありました。個別に対処をさせていただきました。」
と深刻な面持ちで報告していました
そんなこと言われても、自宅に資料を持ち帰って、家のパソコンからカルテ記載をする時間はどうなるの?という疑問もありますが
物理的に、職場にいる時間がカウントされるというのがルールのようです
そんなことを考えているさなか、
「研修医の労働時間上限を60時間にする」という法律?ルール?が近々、施行されるという噂を聞きました
例えば7時から17時まで週5回働いて、17時から7時までの当直を1回したら、64時間となり、もうアウトです
さすがに、どうなの?と思います
間違いないのは、各専門科のレジデンシーの年数が増やされること
同じ年数で、一人前の医師を育てるのは不可能となります
日本では、かつて週100時間労働も経験している身としては、
80時間の上限というのは妥当な落としどころだと思うのですが
60時間というのは、どうなのでしょうね?
バカ正直にカウントせず
日本みたいに、当直は労働時間にカウントしなければオッケーでしょうか?!
タームごとに、指導医や研修内容の評価を要求されます
それ以外に毎日、労働時間を報告しなければいけません
週末に、1週間分の出勤時間と退勤時間を記入しています
UFMでは週の労働時間上限である80時間ギリギリに、勤務体系が組まれていますので
他の人より早めに出勤している私は、正直に申告するとギリギリで超えてしまうことがありました
実際に定められた勤務よりも、自発的に早くいっているだけなので、
微妙なところをちょっと調整して、ギリギリで申告したことを
一緒に食事に行った同僚にもらしたところ、
「正直に申告しなきゃダメだ」と、真面目な顔で怒られてしまいました
研修医が勤務時間に抵触すると、プログラムがACGMEからペナルティを受けます
最悪、認可取り消しです
実際に先月のGround Roundでも、ディレクターが
「今月は労働時間に抵触した事例が一件ありました。個別に対処をさせていただきました。」
と深刻な面持ちで報告していました
そんなこと言われても、自宅に資料を持ち帰って、家のパソコンからカルテ記載をする時間はどうなるの?という疑問もありますが
物理的に、職場にいる時間がカウントされるというのがルールのようです
そんなことを考えているさなか、
「研修医の労働時間上限を60時間にする」という法律?ルール?が近々、施行されるという噂を聞きました
例えば7時から17時まで週5回働いて、17時から7時までの当直を1回したら、64時間となり、もうアウトです
さすがに、どうなの?と思います
間違いないのは、各専門科のレジデンシーの年数が増やされること
同じ年数で、一人前の医師を育てるのは不可能となります
日本では、かつて週100時間労働も経験している身としては、
80時間の上限というのは妥当な落としどころだと思うのですが
60時間というのは、どうなのでしょうね?
バカ正直にカウントせず
日本みたいに、当直は労働時間にカウントしなければオッケーでしょうか?!