（季節の便り）「夏野菜出揃う！」 ①

　５月３日…日本列島は好天気に恵まれました。
　私は「お出かけ」はもう4月末に済ませたので、今日はおとなしく我が家庭菜園の手入れであります。
　今年は例年より春の訪れが遅く、彼岸ごろに植えつけた「じゃがいも」（馬鈴薯）も発芽が遅く最近になって、やっと出揃いました。
　植えたのは１００本分ぐらいかな？これは我が家のファミリー…娘達の二家族を含めて１１人分です。勿論、無償提供です…
　孫たちは３人で男の子ばかりだから、食欲旺盛…年内に食って仕舞うはずです。
　頑張ってたらふく食って早く大きくなれよ…余れば困るぞ…
　
　勿論、予定通りに収穫出来ての話で、不作ならスーパーへ買いに行って貰います。冗談ヌキで長雨でそんな年もありましたよ。
　なにかスーパー方が安くて美味かった…とか、家内も娘たちも言うし私のメンツは丸つぶれでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　下へつづく
　

（季節の便り）「夏野菜出揃う！」 ②

　「ジャガイモ」と云えば「玉ねぎ」と相性がいいそうですが、これも昨年の１１月に苗を定植したものが、最近になって少しばかり大きくなって来ました。
　これから６月頃までにどんどんと生育して、入梅前ぐらいに収穫の予定であります…とこちらが勝手に決めているだけで、自然はこちらの都合のいいようには、合わせてくれない場合もあり、「当たり外れ」は当然あり勝ちです。
　実を云うとこの玉ねぎなんかは、スーパーで買った方が余程安くて手間いらずなんですが、このあたりは損得ヌキで「暇つぶし」と「健康」と「自己満足」のつもりでやらないと出来ないようですね。
　玉ねぎは今年は３００本〔個〕ですが、これも年内に食い切って仕舞うだろう…との予想です。こうして今や「食欲もりもり」の３人の孫達への、「ゴマスリ」に追われている今日この頃であります。

（季節の便り）「夏野菜出揃う！」③

　キャベツも食卓には不可欠のものですが、これは苗屋さんで苗を買ってきて定植します。前にも書いたように「春の使者」達が早速やってきましたので、網をすっぽりと被せて自衛しています。
　これが実は諸刃の刃でございまして、僅かな隙間から入り込んだ蝶々が、出るに出られず「救出」した頃にはすでに時遅く、卵を産み放題…と云う訳でなんとも間の抜けた場面がこれからあり勝ちです。　
　サル、イノシシ、シカ、カラスを筆頭に、大小の生物達との闘争が始まります。動物なりの英知と力を結集してくる野生動物に対しては、大抵は人間の方が根負けして仕舞ってなす術もなく、呆然として手痛い敗北を受けることも多々あります。
　でも視点を変えrて見るとこれは乱開発、環境破壊に対する野生動物たちの、無言の抗議であり実力行動でもあります。
　かって大陸の開拓時代に先住民の土地を奪い、居留地なるところへ押し込めて迫害した白人達の立場と共通するもので、開発の進行で住処を奪われた動物達から見ると、当然の権利を行使しているのでしょう。
　なにかお互いに平和的に共生する方法を考えるべき時代かな…と、夢うつつの中で実行不可能な寝言みたいなことを云っています。