映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(南国の風 伊勢志摩へ)「伊勢湾フエリー」

2006-05-11 00:04:37 | 旅 おでかけ
 スカイラインを鳥羽まで下りて鳥羽港付近を散策しました。
 「伊勢湾フエリー」…なにか乗ってみたくなりました。対岸の伊良湖までは約1時間…それ程時間がかかる訳じゃなし…と思ったのですが、乗ってもあちらへ渡ればまた帰る時間を忘れて、フエリーに乗り損なって東名高速を陸路はるばる…って場面があるかも…と云う訳で止めました。
 伊良湖崎はずい分昔に行ったことがありますが、その頃は今ほど観光開発されていなかったので、自然がいっぱいのいいところでした。

 伊良湖崎と云えば…あの哀話を秘めた「恋路が浜」が有名です。
 それに島崎藤村の「椰子の実」の詩や歌も有名ですが、この歌の記念碑がこの海岸にあるそうです。
 「 思いやる八重の汐々 いずれの日か国に帰らん」
 最後の歌詞は長い道程をはるばる流れて来た、椰子の実への温かい気持ちがこもっていて心を打たれます。
 「鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎」と云う芭蕉の歌碑もあるそうです。
 対岸へ渡ればまぁそう簡単には帰れなかった…と思いますので、日を改めてもう一度行って見たいところです。
 
 

(南国の風 伊勢志摩へ)「鳥羽港周辺」

2006-05-11 00:03:49 | 旅 おでかけ
 鳥羽港周辺はフエリー乗り場の外に水族館があります。ここも以前に来て「海女」やアシカの実演を見たことがありますが、いずれ孫たちを連れてでも…と残して置くことにしました。
 本来は一泊でリヤス式の英虞湾風景やスペイン村などを、楽しんで来ればいいのですが何故か、よその家や旅館では眠れない…と云う損な体質なので、観光バスなら良いのですが自前の運転の場合は、翌日に眠くなるので基本的には日帰りです。
 目的は観光と云うよりも、殆どお寺さんをお参りするだけでしたが、これからはもう少しゆとりのある「遊び心」で行きたいな…とも思いますね。
 
 この記事の原稿を作ってから偶然ですが、連休に「東京ー伊良湖ー伊勢 日帰りドライブ」を決行した…と云う記事を見つけました。私とは正反対方向になりますが、凄い人がいるな…と思いながら興味を持って読みました。
 その方は夜になってから出発して一般国道と東名経由(途中で仮眠)伊良湖崎に立ち寄って伊勢湾フエリーで目的地の伊勢に到着しました。
 伊勢神宮は今回は取り止めて(私と同じや…)先に「パール・ロード」へ…これは鳥羽から阿児までのドライブウエイで、私も観光バスで走ったことはありますが、これも英虞湾の眺めが抜群のコースです。
 それから私が走った「伊勢志摩スカイライン」へ行って、またフエリーと東名経由で帰宅は夜の11時だった…とのことでした。
 30歳代の独身男性…「おお!やるなぁ!」と大いに感動しました。
 私はフエリーで伊勢から伊良湖崎へ渡るのすら、ためらったのに「エライッ」!と感心して拍手して上げました。
 若い…って云うことは…どんなことでも出来るのですね。