娘が、
『非核三原則とは?』といきなり質問をしてきました。
『あたらず。触らず。ほどほどに。』
『違います! ・()・』
ヨメ『言わざる、聞かざる、見ざる』
『違うってば! ・()・』
と、わざとはぐらかす。
ついでに、
『松竹梅、甲乙丙』
などと、ちょっとくどくなってきました。
ここでやめます。
『正解は?』
『核兵器をもたず。つくらず。もちこまず。』
『正解』
子どもは、成長と共に賢くなるもんです。
・・・・ 電管太郎
娘が、
『非核三原則とは?』といきなり質問をしてきました。
『あたらず。触らず。ほどほどに。』
『違います! ・()・』
ヨメ『言わざる、聞かざる、見ざる』
『違うってば! ・()・』
と、わざとはぐらかす。
ついでに、
『松竹梅、甲乙丙』
などと、ちょっとくどくなってきました。
ここでやめます。
『正解は?』
『核兵器をもたず。つくらず。もちこまず。』
『正解』
子どもは、成長と共に賢くなるもんです。
・・・・ 電管太郎
昨日も高圧電気設備の点検作業でした。
高圧配線を切り分けて絶縁抵抗を測る訳ですが、
高圧ケーブルの絶縁抵抗が天候(若干の雲有り)にも関わらず、
良くない(『2MΩ/1kV』しかない)。
場所が海の近くですので、塩害の可能性が高い。
電柱に登って、高圧ケーブルの取り付け部分の碍子を磨くことになりました。
腰ベルトを装着して、いざ、電柱登り開始!
『碍子清掃材』を吹付てウエスでゴシゴシ
どのくらい、絶縁が上がったかな。
⇒(20MΩ)
もう少し、絶縁を上げたいのですが、時間が迫ってきました。
効果があるということは塩害と断定!
原因が分かればあとは対策のみ。
停電しなければ分らない絶縁の状態ですので、
こうした点検はとても大事です。
ちなみに、
下を見ると…
結構高い()
・・・・ 電管太郎
小学校で習った磁石
◆永久磁石・・・外部から電気や磁気の供給を受けることなく磁力が発生するもの。
◆電磁石 ・・・鉄(磁性材料)の周りにコイルを巻き、
電気を通電した時だけ磁力が発生するもの。
ここで、電線に電流を流すと磁力が発生し、
幾重にも電線を巻くとそれだけ磁力が強くなることを考え出した人はすごい。
これに鉄心を取り付ければ電磁石になる。
電磁石を強くするには、磁界の強さを強くすることです。
●巻線を多く巻く。電流をいっぱい流す。など
あとは応用です。
①玄関のピンポン
◆中の鉄心が電磁石で左右に動いて、音の元(金属板)をたたく。
②スピーカー
◆電磁コイルに音声電流を流して、振動板を動かす。
③リレー・マグネット
④モーター関係
⑤オート扉(電磁ロックのもの)
数えるときりがありません。
考えると、電気製品は電磁石をいろんな形で応用しています。
制御回路は、この電磁石をいかに上手に制御するためにあります。
ただし、電磁石のコイルは、電圧の仕様で設計されていますので、
仕様の異なる電圧をかけると、動かなかったり、爆発したりします。
注意しましょう。 ・・・・(経験談)
・・・・ 電管太郎
仕事中でまちがい電話があっても、
相手には、出来るだけやんわりと話をしています。
それは、昔のはなしです。
ある時、携帯が鳴った。
『もしもし、ですが・・・』
電話の向こうは、見知らぬおばさんが、
『●●な。』
『いえ、です。』
『いや、そんなことがない。
あんた、誰ね!()』
『いえ、です。』
なかなか、納得のいかない様子。
『番号はなんね?』
『090-●●●●-●●●●ですが、』
『この番号に間違いはない。昔からこれね!()』
『昔からです。』
『ん・・・、番号は間違いない・・・()』
と、それから世間話が始まる。
息子さんから聞いた番号だそうです。
なんだか、気の毒になってきました。
それからというと、
間違い電話がかかってきても、
やさしい会話を心がけています。
・・・・ 電管太郎
高圧電気(6600V)で電気を九州電力から買う時に、
『九州電力』の配線から『お客様』の配線につなぐところがあります。
ここで、
責任の所在を明確にするところとして、
『責任分界点』というものが存在します。
◆現場はこんな感じ◆
例えば、
『責任分界点』から九州電力側で電気事故(停電を伴うもの)が発生すると、
九州電力の責任となり、
お客さま側で電気事故が発生すると、お客様の責任となる境目です。
電柱の場合には、「開閉器の1次側接続点」と設定されています。
ここでいう責任とは、
『電気の保安上の責任』の意味で、管理責任です。
①雷の場合には、九州電力の責任で対応する。
②雷の場合には、お客様の責任で対応する。
同じ雷でも落ちる所で、対応の仕方が変わります。
②雷の場合での対応の一つとして、
《雷が落ちる。⇒高圧機器の破損⇒付近の停電が発生》するケース
こうした場合には、
お客様からの書類として、『経済産業省保安監督部』に事故報告を
提出します。(電気管理者が対応します)
※事故報告・・・「この事故は、原因はこれ。こうになってこうなった。
今後の対策はこうします。」といったことを報告書として提出
※ほかにいろんなケースがあります。
※①雷の場合は、九州電力が対応を行う。
『事故報告』については、後日まとめます。
予備知識として覚えておきましょう。
・・・・ 電管太郎