子どものころに知らずによく感電していたものです。
角型電池(9V電池)の電極に舌を当てて、
『なんかビリビリするなあ。』と遊んでみたり、
車のバッテリー(12V)もショートさせると結構な火花がでます。
<それ以上の記述は、教育上よくないので省略します。>
ましてや、100V以上の電圧は恐ろしや・・・
電気が危険な理由として、
①感電すると人体に悪影響がでる。
②感電すると筋肉が思わぬ動きをして、2次災害が発生する。
皮膚の下は、ほぼ水の体液です。
また、筋肉は、微弱の電気信号で動いています。
皮膚が乾燥していれば、数十Vでも我慢できても、濡れたり、
皮膚以外は電気が流れやすいので、ひどければ火傷をしてしまいます。
電圧が高いと、皮膚を通った電気は身体の中を通り、
心臓や筋肉の動きを阻害して硬直します。
もし、
感電して硬直している人を見たら、
①ブレーカーや配線を電源から切り離す。
②または、靴で蹴り飛ばしたりして、自身を保護しながら、
感電した人をその場から離す。
③ ①及び②の処置で感電者を電気から引き離した後、
感電者の状態を確認し、最悪の場合、救急車を呼ぶ。
◆心停止の場合もあります。
また、感電すると、筋肉が意思と関係無しに動くことがあります。
角で打ったり、飛ばされたりしての怪我もあります。
電気は危ないものとして注意しましょう。
ただし、
冬になって服が擦れたりしての静電気のバシについては、
絶対的な電気量が少ないので、
衝撃があるものの、人体への影響は少ない様です。
・・・・ 電管太郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます