電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

電気における絶縁の意味

2013-10-10 01:07:26 | 電気ネタ

電気機器や配線の絶縁とは、

 電気的に地面に電気が流れにくい状態で、絶縁を保つが大切です。

 絶縁抵抗測定器(通称:メガ)『絶縁抵抗値』を測定します。

 通常の100V電気機器の規定値は0.1MΩ以上が必要となります。

  (動力200V回路の規定値は0.2MΩ以上

絶縁抵抗値を測定する場合は、

  Mega

   このように対地間での状態を測ります。

 (100V出力のメガで絶縁を測る時には、線間に直流の100V出ています。) 

『絶縁抵抗値』が小さくなると、

 地面に電気が流れる漏電が発生しやすくなります。

漏電が発生すると感電・火災の元となりますので、

 常に、絶縁抵抗値の規定値以上の確保が必要となります。

絶縁抵抗値が小さくなる原因は、

 電気機器や配線が古くなったり、配線工事に絡んでの誤配線など

 ありますが、

 何にしても、絶縁抵抗値の不良(絶縁不良)を確認したら、

 原因の確認と改善処置が必要です。

                                 ・・・・ 電管太郎

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿