朝早く、お客様からの電話がありました。
『事務所の大元のブレーカーが入りません。』
との連絡に、急いで現場に駆けつけました。
まず、漏電の状況を把握します。
⇒漏電個所が、『外トイレ系統電灯コンセント』と判明する。
①電気の来ていない場所の調査をする。
? 場所(外トイレ)の特定
②使用している各器具単体の調査をする。
? 今回、器具の不良では無い。
③あとは、壁のスイッチまたは、コンセントが怪しい。()
・壁からスイッチとコンセントを外す。
④壁の中の配線のキズをチェック ⇒異常無し
⑤コンセント本体と特定する。
これが問題のコンセントです。
で、納得いくように分解してみる。
問題の端子部分は?
★電極が水がかかって錆びていることを確認
今回の漏電の経路は、
コンセントのカバーに水が付き、
コンセント表面のカバーの割れ目から
水がコンセントの電極に付着して
コンセントの枠と漏電を発生させたようです。
★ここまで分かれば、コンセント本体を取り換えればOK!
漏電といっても、こんなケースがあります。
原因が分かって、
喜び勇んで、お客さまへの報告したものの、
対応には感謝していただけるのですが、
細かな話をすると、リアクションがなかった。・・・()
・・・・ 電管太郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます