電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

電灯回路に仮設電源を入れてみる

2014-04-17 05:31:07 | 電気ネタ

停電作業の時に、

 100Vの電気機器が停電をすると困るので、

 『これを使いたいので何とかなりませんか?』

 と、お客様からお願いされることがあります。

  特にお願いされることが多いのが、

  ◆電話の交換機

  ◆ナースコール(病院・老人ホームなど)

  ◆一部の照明回路

  ◆パソコン用の電源(滅多にありませんが)

  ◆レジの電源(本当に稀です)

    があります。

どれも、電気の容量的には少ないので、

  ハンディタイプの発電機(9A)で十分です。

それも、コンセント付の物なら、

 延長コードを使って切り替えますが、

  時々、ブレーカーから直接繋がっている機器があります。

その場合には、

   Kasetu

    このようにして、

 ブレーカーを投入しないようにビニールテープで封印をします。

  ※誤ってブレーカーを入れると、高圧側に電気が伝わり、

   とても危険です。

<説明>

  Kasetu2

  ※停電で高圧1次側 を切り離しても、

    トランス2次側から電圧(100V)が印加すると、

    トランス1次側に6000Vが発生し、

     停電と思って作業している方が、

       誤って感電する。

   ⇒これは、非常に危ない!

そう、

 仮設電源と思っても、

  最新の注意が必要です。

                  ・・・・ 電管太郎【電】


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