停電作業の時に、
100Vの電気機器が停電をすると困るので、
『これを使いたいので何とかなりませんか?』
と、お客様からお願いされることがあります。
特にお願いされることが多いのが、
◆電話の交換機
◆ナースコール(病院・老人ホームなど)
◆一部の照明回路
◆パソコン用の電源(滅多にありませんが)
◆レジの電源(本当に稀です)
があります。
どれも、電気の容量的には少ないので、
ハンディタイプの発電機(9A)で十分です。
それも、コンセント付の物なら、
延長コードを使って切り替えますが、
時々、ブレーカーから直接繋がっている機器があります。
その場合には、
このようにして、
ブレーカーを投入しないようにビニールテープで封印をします。
※誤ってブレーカーを入れると、高圧側に電気が伝わり、
とても危険です。
<説明>
※停電で高圧1次側 を切り離しても、
トランス2次側から電圧(100V)が印加すると、
トランス1次側に6000Vが発生し、
停電と思って作業している方が、
誤って感電する。
⇒これは、非常に危ない!
そう、
仮設電源と思っても、
最新の注意が必要です。
・・・・ 電管太郎【電】
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