電気機器を使用するところで、
結構気になる水の存在。
水のかかり方で、
◆防水型(水に浸かってもOK)
◆防滴型(雨水など上から水には大丈夫!)
◆防湿型(湿度が極端に高い場所での使用はできます)
と、ある程度の規格を持って電気製品が作られている物があります。
使用状況に応じて使い分けをします。
例えば、
ここに、通称:防水コンセント
があります。
名称は防水でも、あくまで『防滴』の機能しかありません。
雨水を避けるためのひさしのような形状になっています。
このため、
あまり、壁の下の方に付けますと、
下からの雨水の跳ね返りで、
コンセント部分に水がかかります。
⇒漏電の可能性があります。
防水ソケット付蛍光灯は防湿型ですので、
湿度には強いですが、雨水には弱い。
※器具本体は、通常の蛍光灯と同じ。
防水能力のあるカバータイプを使います。
雨に当たることが多い屋外の照明器具は、
結構、絶縁不良から来る漏電もあります。
水の濡れ方を考えて取り付けるようにします。
・・・・ 電管太郎【電】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます