8月26日の朝方に大野城地区で発生した停電での話です。
事件・・・『九州電力の配線電路の異常が発生し、
短時間で停電と復電が繰り返されました。』
★停電発生⇒2分後復電⇒また停電⇒3分後復電
こんな感じで、停電を繰り返すと、
意外なことに古い機械、パソコンが壊れました。
★シャットダウンをしていたのにです。
(お客様の声です。)
電気は、電源の入り切りの度に、ノイズが発生します。
これを「サージ」といいますが、
時には電気機器を破壊するほどの電圧が大きくなることがあります。
結構、このサージの影響で
瞬間の高電圧に耐えることができない電気機器が破損します。
◆九州電力は、2回ほどの停電で配線事故区間が分かるように
なっている。停電が続けば、事故区間内にある。
予防は、コンセントを抜いておくのが一番ですが、
電気機器が古くなると、このサージに弱く壊れやすくなります。
こうした場合の故障個所は、
電源回路と基板が主なところで、基板交換で、修理が可能です。
壊れやすい機器は、精密機器が多く、
電気回路が簡単な機器は故障しません。
短時間停電が続いた後は、一応電気機器の点検をお願いします。
・・・・ 電管太郎
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