中小企業診断士 藤田雅三 ブログ

~コンサルティングblog~ざっくばらんにいろいろ書きます。

セルフサービスも接客販売で

2014年11月04日 07時12分48秒 | 戦略・ブランド・コスト・業務改善

 

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おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「商品の良しあし正直に」
・石和秀治さんは食品スーパー「オオゼキ浅草雷門店」の青果部チーフとして青果の仕入れ販売を担当する。
・「こっちの枝豆のh場が柔らかいよ」石和さんの威勢の良い掛け声に開店直後から青果売り場に客が群がる。常連客とは名前で呼び合う。会話をしている間にも野菜や果物の入った段ボールが次々となくなっていく。
・オオゼキの青果の売上構成比は平均20%前後というがこの店に限れば30%超ととびぬけて高い。
・「この柿はまあまあ。期待しないで食べるとおいしいよ」石和さんは商品の良しあしを正直にお客さんに伝える。
(引用:2014/10/03 日経MJ)

とのことです。

オオゼキの店で折り込みチラシを出さないのは同店だけとのことです。

常連客の言葉では、「正直だし店にない商品でも頼めば翌日にきちんとおいてくれる。何より話していて楽しい」とのこと。

そもそもスーパーマーケットはセルフサービスの業態として広まっていきましたが、最近では専門店の複合体のようなスタイルも多く、接客販売を強みとする店舗も増えています。

POPなどによる情報提供や訴求も重要ですが、なにより接客販売の妙が差別化のポイントになりそうです。

常連客と名前で呼び合えるくらいの親密さ、地域密着、中小スーパーのありたい姿のような気がします。 

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藤田雅三

 

 

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