おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「独自メニュー続々投入」
・本当の敵は競合店ではなく、お客様が自分の店に飽きてしまうことだ。
・自らをそう戒めてきたのは千葉県市原市にある回転寿司店「魚河岸直送 鮨八」の川崎隆之社長。
・激戦区で鮨八は店舗面積40坪(132㎡)で月商1200万円をおよそ20年にわたって維持してきた。
(引用:2014/04/25 日経MJ)
とのことです。
来店するお客の9割は月に1~2回利用する常連客とのこと。鮨はなかなか他店との違いを出しにくい業態ですが、お客を飽きさせないために何をしているのか。
ネタの品質は当然のこと、その日のおすすめ商品、メニュー開発の工夫とスピードのようです。ピーナッツロールのような「変わり寿司」のオリジナル商品を常時入れ替えながら20種類前後を用意、看板メニューである日替わりの「おすすめ三貫すし」は原価率が50%を超えることも珍しくないお得な一品で、来店客の6割が注文するとか。
加えて春夏秋冬に合わせて提供する「季節メニュー」は彩の美しさと豪華さにこだわり毎シーズン4~5種類用意するそうです。
定番を含めてメニュー数は約100種類、このうち25~30種類が日替わりや季節もので入れ替わるわとのこと。
とにかく支持してくれるお客様を飽きさせない商品開発とスピード感をもって投入することを愚直に実践されているようですね。
このブログでも何度も書かせていただいていますが、小売店や飲食店などをはじめとするBtoCのビジネスでは、お客様を飽きさせない工夫と怒涛の商品開発、投入のスピード経営が重要です。加えて接客。
徹底した接客と商品力、商品開発力が息の長い繁盛の秘訣だと思います。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三