岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

稲刈り。

2006-09-27 10:54:35 | 季節感
昨日は、上天気の中、マイ田んぼの稲刈りを実施。
昨年に引き続き、手刈りをして稲木に架けて、一日イイ汗をかきました。
手伝ってくれた友人二人に感謝です。

別に、この前ブログに書いた「徴農制」で来てくれたワケではモチロン無くて、こういう時のつながりは実に嬉しいものです。

ただし、友人二人は初体験、当方は二年目ということで、ゆっくりペースで行いましたが、たった3畝ほどを朝九時から夕方五時までかかりました。
聞けば、昔の人は、大の男で一反を手刈りして稲木に架けて、それが一人前というから、トンでもありません。朝は朝星、夜は夜星の労働環境だったにしても、その超人的な労働量は、現代の想像をはるかに越えています。

また、途中で見かねた近所の方が、稲の束ね方、稲木の立て方、などなど適宜アドバイスをしてくれたり、百姓の智恵、段取りのノウハウなどもそれとなく教わりました。如何に時間のムダを省き、要領よく稲刈りを片付けるか、プロのやり方の一つ一つには奥の深いものがあります。

うちの布マルチ田は、6月の出水被害で半月遅れで敷き直した部分があり、その稲はまだ生育し切っていないので、後日によく熟れてからもう一度。結局二回に分けての稲刈りとなりました。

ただ、当方の思い入れか贔屓の引き倒しか、稲束を持ち稲木に架ける際、どうも昨年よりは束が重く感じます。一つ一つの実が大きいように思って嬉しくなりました。

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