岩松橋、その2。 2007-02-03 10:45:34 | 土木遺産 橋脚の頭には、何やら妙な飾りが付いている。 ギリシャ建築などの装飾の一種であるキャピタル(柱頭飾り)と思われる。 何とも奇妙なアクセントだが、当時の土木業者(左官職人)が見よう見まねの擬洋風を施したのだろう。 微笑ましくもハイカラな時代の気分が、ささやかに伝わってくる。 橋脚と橋脚の間、緩やかなアーチの中央部分には、要石(かなめいし・キーストーン)の装飾まである。 « 岩松橋 | トップ | 大ウナギの写真。 »