岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

高野口小  ⑩

2008-06-13 13:41:16 | 建見楽学


校内の敷地は、比較的高い石垣と生垣で守られている。

高野口は、西流する紀ノ川の右岸、つまりは北側に位置するが、この学校の立地は、紀ノ川の河岸段丘上にあるのかも知れない。
そうした緩傾斜地を平坦に造成したとすれば、この緩やかな坂道も納得。

高野口小  ⑨

2008-06-13 13:34:24 | 建見楽学


学校の敷地は、周囲よりも少し高くなっていて、石垣と生垣が巡らされている。

この写真は、北側の出入り口。
丁度、小雨が降り始めたが、民家の生垣も、学校側とコーディネートされていて美しい風景を見せていた。

高野口小  ⑧

2008-06-13 13:30:38 | 建見楽学


ここの小学校の廊下もかなり長い。

聞けば、98mあるとのこと。
我が宇和町小学校が109mだから、あまり変わらない規模である。
しかも、旧宇和町小の場合は、保存運動の紆余曲折の結果、結局は移築保存となり、全体の四割ほどが残されたが、本館や第三、四校舎などは解体されてしまった。
移築保存されたのが今から丁度20年前、平成元年。今の米博物館に活用されることとなった次第。
そのことと較べると、ここ高野口小は現役校舎、学び舎に子供たちの元気な声が木霊する。

高野口小  ⑤

2008-06-13 11:29:56 | 建見楽学


運動場側から眺める。

昭和12年に竣工したこの校舎群は、東側に玄関を配置し、“ヨ”の字型に校舎棟がつながっている。
写真は、西北側から眺めたことになる。