午後三時を過ぎてやっと世界遺産石見銀山に着いた
これより先は車の進入できないところで
駐車場に車を止め
どちらに行こうか思案していると
駐車場にいた住民の人がアドバイスしてくれた
そのアドバイスに従って
街並み保存地区を歩く事にした
なんか成羽の吹屋地区に似てるな (同じ鉱山だからね)
歩いていると同じ匂いがする
埃の匂い?朽ちて乾き切った壁板の匂い?
そうだ!!
古本屋の隅に積みあげられた古書を手に取った時
いつも嗅ぐ匂いだ
これが江戸の昔の匂いなのだろうか?
その地元の人にきいたのは道順だけではない
石見銀山開発は岡山の早島と因縁があるとのこと
この地で銀採掘に心血を注ぎ
莫大な財を成した人物は
岡山早島出身の安原備中守こと安原伝兵衛だと云う
その蓄財を故郷に還元
早島の鶴崎神社を再建
吉備津神社の御釜殿も寄進したそうだ
このことを岡山の地元でも知る人は少ないだろう
だろ???
その地に行き地元の人と触れ合わなければ
知り得ない事があるのだ
ほんのちょっとだったけど
次にゆく時はシッカリ坑道まで歩くぞ
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