エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

雲霞と浮塵子

2024-05-08 08:43:30 | Weblog

最近読んでいた時代小説に

「此方の手勢を遥かに凌ぐ敵方の兵が

雲霞の如く押し寄せてきた」

との記述があったが

何か違和感を感じた

雲霞でウンカ??

おいらは田舎の百姓の倅で

ウンカとは田植えを終えすくすくと順調に育つ苗に

取り着く病害虫のイメージを(イハゴの小さい奴)

ずっと持ち続けていたからだ

何か間違いなのではと

ぐぐってみた

雲霞(瞬く間に沸き起こる様子)とある

おいらの知るウンカとは「浮塵子」と書く

ウンカの呼び方は間違いない

この虫も大量に発生して瞬く間に成長期の苗を

食い荒らす害虫だ

イモチ病と同様に昔から死活問題で農家を悩ませていた

雲霞と浮塵子何方が正しい表記だろうか?

まったく日本語は難しい!!

 

コメント
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