最近読んでいた時代小説に
「此方の手勢を遥かに凌ぐ敵方の兵が
雲霞の如く押し寄せてきた」
との記述があったが
何か違和感を感じた
雲霞でウンカ??
おいらは田舎の百姓の倅で
ウンカとは田植えを終えすくすくと順調に育つ苗に
取り着く病害虫のイメージを(イハゴの小さい奴)
ずっと持ち続けていたからだ
何か間違いなのではと
ぐぐってみた
雲霞(瞬く間に沸き起こる様子)とある
おいらの知るウンカとは「浮塵子」と書く
ウンカの呼び方は間違いない
この虫も大量に発生して瞬く間に成長期の苗を
食い荒らす害虫だ
イモチ病と同様に昔から死活問題で農家を悩ませていた
雲霞と浮塵子何方が正しい表記だろうか?
まったく日本語は難しい!!