出版界に一大センセイションを巻き起こした
村上春樹の1Q84の初版本など
手にいれ難い本を
無理を言って取り置いて貰ったりしていた
倉敷中庄駅前の書店の親父とは
お互いの子供達が同じ保育園に通っていたせいも有って
ちょうど1984年頃からの付き合いだ
その書店の親父からの今年の年賀状に
店の廃業を匂わす書込みが有ったのが気になって
店に寄ってみた
話してみると
もう既に廃業は決定済で
この1月25日に閉店するという
私より3歳歳上の63歳で
体力の限界を感じているという
加えて
老父の介護の事
私と同様に
県北の田舎に自分以外に耕作の担い手のいない田畑もあり
今更 農業でもないだろうが
その手当も考えなければならない
時期になって来て
潮時だと判断したようだが
何とも淋しい ときの移ろいは本当に非情だ