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右の乳がんと左の乳がん

2007-07-10 | 生活
同じ乳ガンなのに右と左ではその成り立ちの原因が違うと
外科医の土橋重隆先生は、
その著書『ガンをつくる心 治す心』の中で書いています。

土橋先生は、たくさんのガンの患者さんから根掘り葉掘り聞き出して、
ガンと心には関係があるのではないかと気づきました。
ガンにかかる方は総じて真面目で頑張り屋さんです。

その中で印象的だったのは
左の乳ガンの方は身体的にストレスがかかっていた人が多い。
仕事が忙しくて休む間もなかった経験を持つ方が多い。
一方右の乳ガンの方は精神的なストレスを抱えていた人が多い。
ご主人との問題や家族の問題で悩まれていた方が多いとのこと。
私が知っている乳ガン患者さんの中で検証してみると
結構当たっているので驚いています。
ということは
左の乳ガンの方は仕事や家事などの環境を是正することが必要。
右の乳ガンの方はご夫婦や家族の悩みを解消することが必要
ということなのでしょうか。

乳ガンだけではなく
肺ガンや胃ガンなども心の問題が影響しているといわれます。
がんは心を見つめなおすチャンスをくれたありがたいものという
表現をされる患者さんもいます。

今の西洋医学中心のガン治療には、この心のことを書いている教科書は
一つもありません。

どうしてガンになったか?に興味をもち、たくさんの患者さんに
直接尋ねて得られた真実。がんとこころの問題を気づかせていただいた
土橋先生の偉大な業績に感謝です。

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