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有機と無農薬の違い

2008-07-19 | 
「有機」や「無農薬」という言葉には惹かれますね。
でも、有機=無農薬と考えている方がほとんどと思いますが、
実は、ちゃんと定義があります。
勝手に「有機」ということばは使えないのですよ。
有機農作物の定義は「合成肥料や農薬を使わず、しかも2年
以上堆肥だけによる土地から生産されたもの」なのです。
目にした方も多いと思いますが、平成12年からは、それが
確認された有機農作物には「有機JASマーク」が付けられて
います。
一方、無農薬野菜の定義では、栽培期間だけ無農薬であれば
表示できます。もちろん化学肥料はOKなのです。
つまり、有機野菜と無農薬野菜には大きな違いがあったのです。

似たような表示に、減農薬と低農薬がありますが、
こちらも大きな隔たりがあります。減農薬は、半分以下に減量
した場合に用いられていますが、統一基準はないとのことです。
また低農薬は、まったく基準外の表現で、農薬の使用量の定義は
まったくないとのことで、当てにならない表示です。

つい騙されそうですが、皆さん気をつけましょう。
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