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ビタミンC研究会

2008-07-14 | ビタミン
ビタミンCの研究会に出席のため、土曜日の最終で飛んで、
日曜日の最終で帰ってきました。
沖縄は、ほかの地方都市とは違って、東京との航空路は
恵まれています。朝早くから夜遅くまで利用できますので
上京には便利です。が、最終で帰ってくると、やはりお疲れモードに
なりますので、便利なのも考え物です。
不便な方が、時間はかかるけど、体には優しいかも。

いやはや、今回の東京は暑かった!!
2週間前の上京の際は、雨でした。しかも、半そででは少々涼しすぎた
のですが、今回は蒸し蒸しするヒートアイランドでした。

さて、今回のビタミンC研究会ですが、
ビタミンCの高濃度点滴療法は、歴史が浅く、まだまだデータの
蓄積が十分でないので、意見交換の場が非常に嬉しいわけですが、
今回は、その環境をもっと充実させようという趣旨の集まりでした。
これから、メーリングリストや掲示板を通じて、多くの先生方の
経験を共有できるようになりそうです。これは非常に喜ばしいことです。

さて、今回の研究会でもらった情報を報告しましょう。
東京渋谷にあるKYB渋谷クリニックが日本で最も多い経験を持っていますが、
その院長の宮澤先生の話です。データはまだ取りまとめ中という前置きで、
調子がよくなると、ビタミンCの量や回数を減らしてしまう方が多いが、
そういう場合には、再発が多くなるということでした。
もちろん、予想されてはいたことですが、ひょっとしてという期待もありました。
ビタミンCは経済的負担と時間的拘束が、大きな障壁で、できれば
少ない量、少ない時間、少ない回数で、よい結果が出れば万々歳なのですが、
やはりそうはうまくは行かないようです。
宮澤先生の話では、半年は週に2回というのは、最低限の話であって、
半年過ぎても可能であれば続けることが、ガンの継続した抑制には有効
だと結論されていました。
ビタミンCによる効果の維持は、やはり一定量を続けることが大切のようです。
人間は、ゴールがあるから頑張れるところがあります。
となると、できるだけ長くというと、モチベーションを維持するには不適切な
文句ですが、しばらくは、できるだけ永く続けるようにコ・ラーナーさんに
伝えていきましょう。

また、日ごろの経口ビタミンCをたっぷり摂ることも大切で、できれば6g
~10gの量を摂ってほしいとも言われていましたね。こちらも永くなると
つい量が減ってくるのですが、下がらないように声をかけていきましょう。
コメント
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