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食べて横になると牛になる?

2007-08-10 | 
大工弥太郎著『明るいチベット医学』より

インドでは、昼食の後に寝る習慣があって、そのあとに
よく排便します。これはお釈迦様の教えにもあって、
『昼の食事をしたら、必ず寝て、起きたらまずトイレ
へ行くように』と弟子達に言っています。

単純に考えても、食べたあとは消化するために血液が
胃とか消化器のまわりに集まってきます。
そのときには、消化に体の全てをかからせたほうが
いいのです。それを体を動かしたり、考えごとをしたり
すると、脳や体の各部に血液が運ばれてしまい、消化が
おろそかになってしまいます。
食べた後寝れば、体は消化に専念でき、すみやかに消化作用
が行われ、便もできあがり、起きると必ずトイレに行きたく
なるのです。

お釈迦様は、昼食を食べたら休んで、四時までに起きるように
といっています。小乗のお坊さん達は、今でもこの教え
を守っています。彼らは、朝起きて一回、昼休みのあとに
一回と、1日ニ回は排便します。
お釈迦様は、この朝の便と午後の便というのをとても重要視し、
その教えを守った弟子たちはみんな長生きしました。
お釈迦様自身もからだが弱かったにもかかわらず、81歳まで
生きました。

日本では、牛になるといって食後横になることは戒められますが
どうなんでしょうか?
この昼食後の睡眠を何とか仕事を調整して実験してみたいですね
もしできたらレポートします。
なんかいい感じしますよね。
コメント
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