先日登場した浜松医大名誉教授の高田明和先生著書の中に
女性ホルモンの欠乏とうつの話が出ていたので紹介します。
ある女性からの手紙
『友人のお母さんが更年期からうつになり、8ヶ月ほど入院しました。
明るくおしゃれで、行動的な人だったのに、家のこともお化粧も
しなくなり、家の中で寝てばかりいるようになったのです。
更年期にうつ病になり、その結果痴呆になる場合があると聞いて
恐ろしくなっています。』
女性の場合、女性ホルモンが急に少なくなったときにはうつ病に
なりやすいのです。たとえば生理の前などは女性ホルモンがもっとも
少ない時期なので、このときに気分が浮かないことを経験する人は
多いでしょう。
また出産後にもうつ病になります。
それは大量のホルモンを作っていた胎盤が胎児と一緒に体外に
出されてしまうからです。
同じことは更年期にもいえます。
更年期になるといらいらして、気分の動揺がはげしく、
一人でいるとやたらに涙が出てしまうという体験を
する人は多くいます。
またこの時期に体調も悪く、血圧が上がったり、疲れやすい、
動悸がする、身体がほてる、何もしたくないなどという
症状がでますが、これがうつの気分に拍車をかけます。
うちの女房殿もそうです。
生理の周期と機嫌の変動は一致しています。
女性ホルモンが与える影響は非常に大きいですね。
女性ホルモンの欠乏とうつの話が出ていたので紹介します。
ある女性からの手紙
『友人のお母さんが更年期からうつになり、8ヶ月ほど入院しました。
明るくおしゃれで、行動的な人だったのに、家のこともお化粧も
しなくなり、家の中で寝てばかりいるようになったのです。
更年期にうつ病になり、その結果痴呆になる場合があると聞いて
恐ろしくなっています。』
女性の場合、女性ホルモンが急に少なくなったときにはうつ病に
なりやすいのです。たとえば生理の前などは女性ホルモンがもっとも
少ない時期なので、このときに気分が浮かないことを経験する人は
多いでしょう。
また出産後にもうつ病になります。
それは大量のホルモンを作っていた胎盤が胎児と一緒に体外に
出されてしまうからです。
同じことは更年期にもいえます。
更年期になるといらいらして、気分の動揺がはげしく、
一人でいるとやたらに涙が出てしまうという体験を
する人は多くいます。
またこの時期に体調も悪く、血圧が上がったり、疲れやすい、
動悸がする、身体がほてる、何もしたくないなどという
症状がでますが、これがうつの気分に拍車をかけます。
うちの女房殿もそうです。
生理の周期と機嫌の変動は一致しています。
女性ホルモンが与える影響は非常に大きいですね。