誰でも知ってるミズヒキの花・・・・、しかしこの小さな花を写真に収めるのは一苦労。
この花の見られる地は、花の咲く頃、薮蚊も同居。
小さい花にあいにくいピンと合わせで手間取って居ると・・・皮膚の出ているところは無残にもボコボコ。
暫くは痒くて痒くて堪りません。
撮影2013.9.21
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
和名は、紅白に見える花序が水引に似ていることに由来する。
多年草で、高さ30~80cm。茎の節部は膨らみ、葉は互生、広楕円形で、長さ6~15cm、先端は尖る。
また、時季(初夏の頃)によっては葉に「八」の字の模様(鼻緒のような模様)が入る。
花期は8~11月頃、花は総状花序で、茎頂や葉腋から長さ20~40cmになる花穂を出し、それに小花がまばらに咲く。
小花の色は上半分は赤色、下半分は白色である。
日本には北海道から本州、四国、九州、南西諸島まで全国各地に、日本国外には中国、ヒマラヤに分布する。
低地の日当たりのよい林床や林縁、路傍等に生育する。日本では普通に見られる種であるが、南西諸島では稀である。