田舎野面道奈良何処にでも生えているイネ科植物。
見慣れた雑草だから、もう当然UPしているのだろうと思っていたがさに在らず・・・
そんなこんなで遅ればせながら今頃UPです。
草丈、約1m足らず、細い茎に穂が重いのか?僅かな風にもユラユラ揺れる。
ちょうど今の時期、鳥の嘴のような花?からシベを出して居る
撮影2016.5.2
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イネ科スズメノチャヒキ属多年草
南アメリカ原で明治初年牧草として渡来したが野生化している。
高さ50~100cmで数本直立・そう生し、濃緑色・平滑。葉は20~30cm、幅5~10mmの広線形、先端はとがり、ややまばらに毛がある。
葉舌は薄膜質、白色、長さ4mm、葉鞘には軟らかい毛が密生する。
花序は円錐状、長さ15~20cm、各節から2~4個の枝を横に張り、まばらに小穂をつける。
小穂は扁平、無毛、長さ2.5~3cm、5~6個の小花からなり、各小花の護穎には長さ1~2mmの短い芒がある。
果実は線状長楕円形、先端に毛を被り腹面はくぼみ、長さ6~7mm。花期は4~6月。