里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ミゾコウジュ(溝香需)

2016年06月21日 | 5月の花

 

 雨上がり、朝早い木津川河川敷にちょっと早いミゾコウジュの花を見かけた。

 健気にもたった一株だけがすくっと立ってていじらしいほど・・・・。

 

 この手のシソ科の花も多いが、これはどう見てもミゾコウジュに違いない。

京都府:準絶滅危惧種と成っていてあまり見かけないはず

撮影2014.5.27

XXXXXXXXXXXXXXXXXXX

シソ科 アキギリ属

湿った草地、溜池畔、畦、河川敷などの日当たりのよい湿った場所に生育する越年草。

茎は高さ30~70cm、4角形で直立し、まばらに分枝して、下向きの細毛がある。

茎葉は短い柄があり、長さ3~6cm、幅1~2cm、縁は鈍い鋸歯があり、脈は凹んで葉面は細かいしわがあり、細毛が生える。

花穂ははじめ短いが、のちに長く伸びて8~10cmとなる。苞は披針形で葉が差2~7mm。

萼は長さ2.5~3mm、唇形で、花が終わると左右に口を閉じるが、果時には長さ約4mmとなって再び開く。

花冠は淡紫色で長さ4~5mm、下唇は大きく、紫色の斑点がある。雄蕊4個のうち下側の葯は不稔である。分果は広楕円形で長さ約0.8mm。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。