我が家の庭のサネカズラの蔓の今年も可憐な花が付いた。
長い花茎の先に俯いて咲き、まるで花弁がぶら下がっているよう・・・
花芯が赤いのは雄花で、写真右側の青い実は雌花の花被が既に落ちたもの
秋にはその青い小さな実が大きくなった真っ赤に色づく。
撮影2013.8.28
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
サネカズラ(実葛)はマツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本、別名、ビナンカズラ(美男葛)。 葉は長さ数cmでつやがあり互生する。
8月頃開く花は径1cmほど、10枚前後の白い花被に包まれ、枝からぶら下がるように付きます。
みどころは秋になると真っ赤に熟す果実です。形自体もおもしろく、たくさんの小さな果実がひとかたまりの球状になり、花には雄花と雌花があります。