朝の散歩道、田圃土提の斜面に見慣れない黄色い豆花。
クズの葉を小型化した様な葉に・・・・・・
カタツムリの様な花芯を見せる妙な形。
撮影2013.8.19
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ノアズキとヤブツルアズキは夏の終わりの頃から初秋にかけて野原や土手で目立つ花である。
花が小豆(アズキ)にそっくりな為、野小豆(ノアズキ)、藪蔓小豆(ヤブツルアズキ)の名があるが、蔓性(ツル性)であるところがアズキと異なる。
両者共そっくりで、区別を付ける事はなかなか難しいが、別属で、花も良く見れば多少異なり、葉の形はかなり違いがはっきりし、豆果の形は全く異なる。
ノアズキは葉がクズに似ている為、ヒメクズ(姫葛)の別名があり、本州は宮城県以西に分布する。