田舎住まいの人なら毎度お馴染みジュズダマにも花を付ける。
小川縁や溝端に自生、我が子供の頃には、黒くなったこの実を糸で繋いで首飾りにして遊んだ。
熱帯アジア原産で古い時代に移入、この栽培種はハトムギでハト麦茶としても利用されて居る。
イネ科の多年草で其れらしい地味な穂花を付けて居る。
撮影2013.8.3
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ジュズダマ(数珠玉)は、水辺に生育する大型のイネ科植物の1種で、インドなどの熱帯アジア原産。
背丈は1m程、根元で枝分かれした多数の茎が束になり、茎の先の方まで葉をつける。
葉は幅が広い線形で、トウモロコシなどに似ている。花は茎の先の方の葉の付け根にそれぞれ多数つく。
葉鞘から顔を出した花茎の先端に丸い雌花がつき、その先から雄花の束がのび、雌花は熟すると、表面が非常に固くなり、黒くなって表面につやの有る所謂数珠玉になる。