木津川河川敷、荒地の草叢に点々と群落を作って咲いている。
草丈が低く花も小さいのであまり目立つ事は無い。
里山、民家の垣根などに植えられるのはキダチコマツナギで帰化植物。
こちらが在来種のコマツナギで純国産だとか???
撮影2013.8.19
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落葉小低木、本州~九州に分布、高さ50~90cmで、葉は奇数羽状複葉、小葉は4~5対で長さ8~20mmの長楕円形。
葉の脇から総状花序を出し、淡紅紫色で長さ4mmの蝶形花を開く。
豆果は長さ約3cmの円柱形、花期は7~8月。
刈り取り草地や路傍に生育する場合には時折刈り取られるので地面を這うような形で生育する。
丈夫であるので、これに馬のたずなをつないだことから「駒繋ぎ」と呼ばれるようになったという。